博多っ子純情 1 (マンガの金字塔) [Kindle]

著者 :
  • グループ・ゼロ
3.33
  • (1)
  • (0)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 13
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (266ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み

  • 「博多っ子純情」は1976年から1983年にかけて、「週刊漫画アクション」に連載された漫画である。私は博多ではないが、九州で中学・高校時代を過ごしたこと、博多に親戚もありよく遊びに行ったりして、博多弁や博多そのものに馴染みがあったこともあって、とても好きな漫画だった。
    私が九州から東京の大学に入ったのが1977年のことなので、この漫画を読んでいたのは、大学時代から若手サラリーマン時代。
    物語は、主人公の郷六平が中学校2年生の時から始まるり、高校、大学、そして大学を卒業して職業を持つまで続く。郷六平の青春物語・成長物語でもあり、また、小柳類子との恋愛物語でもある。
    この第1巻は、大きなストーリーに沿って物語が進むという訳ではなく、短編集的な構成になっている。男子中学生が考えていること、悩んでいることが、本当に生き生きと描かれているところが好きだ。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

長谷川法世

1945年、福岡県福岡市に生まれる。64年、福岡県立福岡高校卒業。72年に『痴連』を発表、本格的デビューを果たし、以後、青年誌を中心に活躍する。76年に連載を開始した代表作『博多っ子純情』と『がんがらがん』で、第26回小学館漫画賞を受賞。主な作品に『ぼくの西鉄ライオンズ』『博多新聞東京支社』『赤んぼ大変記』、小説『走らんか!』(NHK朝の連続テレビ小説原作)など。

「2020年 『源氏物語 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

長谷川法世の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×