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感想・レビュー・書評
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「博多っ子純情」は1976年から1983年にかけて、「週刊漫画アクション」に連載された漫画である。私は博多ではないが、九州で中学・高校時代を過ごしたこと、博多に親戚もありよく遊びに行ったりして、博多弁や博多そのものに馴染みがあったこともあって、とても好きな漫画だった。
私が九州から東京の大学に入ったのが1977年のことなので、この漫画を読んでいたのは、大学時代から若手サラリーマン時代。
物語は、主人公の郷六平が中学校2年生の時から始まるり、高校、大学、そして大学を卒業して職業を持つまで続く。郷六平の青春物語・成長物語でもあり、また、小柳類子との恋愛物語でもある。
この第1巻は、大きなストーリーに沿って物語が進むという訳ではなく、短編集的な構成になっている。男子中学生が考えていること、悩んでいることが、本当に生き生きと描かれているところが好きだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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