本にだって雄と雌があります(新潮文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 再読。
    基本的におちゃらけてて楽しく読めるんだけどところどころでグッと無防備なところを押さえてくるんだよなあ。
    ほんと何度読んでも良い。

    以下あまり本筋とは関係ないところから引用
    "そういえば、叔父はいつか言ったことがある。「何べんでも生まれてきたいなあ。何べん死んでもかまへんから、何べんでも何べんでも生まれてきたいなあ」それがいちばんいいかもな。"

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著者プロフィール

1974年生まれ、宮城県出身。小説家、ファンタジー作家。関西大学法学部政治学科卒業。2009年『増大派に告ぐ』で、第21回日本ファンタジーノベル大賞を受賞し、作家デビューした。2013年『本にだって雄と雌があります』で、第3回「Twitter文学賞国内部門」の第1位を獲得した。

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