杉原千畝 スギハラチウネ DVD通常版

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監督 : チェリン・グラック 
出演 : 唐沢寿明  小雪 
  • ポニーキャニオン (2016年6月2日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988013548985

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杉原千畝 スギハラチウネ DVD通常版の感想・レビュー・書評

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  • 冬休みということで、平日に映画を観にいけるチャンス。
    ということで、「杉原千畝」を見てきました。

    漠然と何をやったかは知っていた人ですが
    この映画を見るとそんな浅い知識は一気にひっくり返ります。

    ユダヤ人に命のヴィザを発給した外交官という姿と
    超一流の諜報員という姿
    この両面を知らないと杉原さんを知ったとは言えないということがよくわかりました。

    杉原さんのような人がもっと働ける場を得ていたら
    日本は無謀な戦争に突入することはおそらくなかった。
    そう思えるほどの人だと思いました。

    リトアニアの国外退去命令が出て、そのぎりぎりまでヴィザを発給し続け、
    最後にはヴィザの発給に最初は懐疑的だった部下に
    「私は人に心からありがとうと感謝される仕事につけて幸せでした」
    と言われるシーン、もう涙がドバっと出ます。
    ユダヤ人は悪だとその頃、その場所の雰囲気だけで刷り込まれていた人たちの
    心も動かした杉原さんの行動に
    ありきたりだけど「日本人として、誇りに思える」
    という言葉しかないですね。

  • 映画館に観に行きました。
    高校の教科書に載ってて勉強苦手なくせに何故かこの人のことだけは覚えてた。多分名前が特徴的だったから。

    唐沢さん英語の発音めっちゃ上手でまずそれにびっくりした。
    顔小さいし顔立ちはっきりしてるし、外国人俳優さんと並んでも全然変じゃない。あれでジョークとか言っちゃう人だから最高。

    所謂エリートが見返りも求めずに他国の人々を助ける姿は格好いいの一言に尽きる。
    あの頃の日本のお偉いさんは大体クソだよね…国自体がおかしかったから仕方がないんだろうけど、そういう中でも杉原さんとかその同僚(名前忘れたけど)とか、誰かを助けようとしている日本人がいたということが素晴らしい。

    序盤も中盤も銃をぶっ放して人が血まみれになるシーンは目を逸らしたくなった。この時代のユダヤ人は特にかわいそう。唯一神を崇める宗教ってろくなことないと思う…なんて言ったら信者に失礼なんだろうけど。
    グッジェ役の俳優さんの冷徹さにやられた。後から裏切るタイプなのかと思ったらそんなことなくてますます好きになった。彼が出演する他の映画も観てみたい。
    ドイツの非常さが目立ったけど戦時中はどこの国ももこんなもんじゃないかな…と思った。

    戦後にニシェリ氏はもちろん、杉原さんのおかげで生き延びることができたユダヤ人とその子孫が対面するという企画の番組があったそうで。
    「貴方のおかげでこうして生きていられる」なんて、杉原さんにとってそれ以上嬉しい言葉はないだろうな。

  • ユダヤ人を救うためにVISAを発行し続ける杉原さん。
    杉原さんが救ったユダヤ人は現在子孫含め4万人にもなるそう。
    イスラエルという彼らの土地ができたにも関わらず世界の中での「居場所」は見つからない…

  • 第2次世界大戦時、ナチスに迫害されたユダヤ難民にビザを発給して救いの手を差し伸べ、「日本のシンドラー」とも呼ばれた外交官・杉原千畝の半生を、唐沢寿明主演で描いたドラマ。堪能な語学と豊富な知識を駆使し、インテリジェンス・オフィサー(諜報外交官)として世界各国で諜報活動に携わった杉原千畝は、1939年、リトアニアの日本領事館に赴任。自ら構築した一大諜報網をもって混乱する世界情勢を分析し、日本に情報を送り続けていた。その一方で、日本政府の命令に背いてナチスに迫害されたユダヤ難民に日本通過のビザを発給し、6000人の命を救った杉原の、知られざる信念や信条を描き出す。監督はハリウッドと日本の双方で数々の大作に携わってきたチェリン・グラッグが担当。
    「映画.com 解説」より

    大事なものは何か、国や民族とは何なのか、改めて考えさせてくれる作品.こういう外交官がいたからこそ、今の日本の国際社会での信用があるのだと思う.
    杉原千畝だけだじゃない、過去、現在に多くの日本人が世界中で活躍していることは、すべて今と未来につながる.

  • 佐藤優氏の「国家の罠」に鈴木宗男氏と杉原千畝の関係の記載があったので、この映画を撮りためていたことに気づき鑑賞した。
    優秀な外交官であり、第二次世界大戦中のリトアニア在任中に数千人のユダヤ人に対してビザを発給することでその命を救ったことで、今でもユダヤ人、そしてイスラエルでは称えられているにも関わらず、自分も含めて一般の日本人はその名前さえも知らないという事を恥ずかしく感じた。
    ちなみに、佐藤優氏によると、日本国が彼の名誉回復を行った2000年よりも以前の1991年に鈴木宗男氏は当時のリトアニア大統領との会談で彼の功績を称えたとのことであり、やはり政治家とは大したものだと感服した。

  • もっときちんと歴史を知りたいと思った。

  • 日米開戦を避けようとする外交官、杉原千畝の奮闘を描く2015年のヒューマンドラマ。

    杉原千畝役の唐沢寿明はカッコいい。トレンディドラマで有名だったが、他国外交官とのやりとりのシーンなど、堂に入ったもの。また、日本庭園を上手く撮られており、映像はきれい。

    ストーリーの印象は、なんだか淡々と一方向に進んでいって、盛り上がりやドラマチックな展開がないのが残念。
    妻(小雪)といつの間にか結婚して子まで何人もできていたのは端折りすぎ。
    その辺をエピソードにして寄り道するのが映画の醍醐味だったりすると思うのだが。だから淡々としていると感じたのだろう。

    特におすすめってほどではないかな。

  • 日本のシンドラー。
    英語のセリフも多く、洋画を見ているようだった。

  • まずまず。
    美談を強調しているあざとさを感じた。
    未だに続いている難民問題。もし、自分がそうなったらと、考えてしまう。

  • あまり英語が堪能なイメージのない唐沢寿明が、かなりの量の英語セリフをきれいに喋っているのが好印象。杉原千畝の偉大さもよく伝わってくる。ただ、日本映画ではよくあることだが、テレビの2時間ドラマと一線を画すような、映画だからこその何かがない。そういう意味で、邦画の多分に漏れず凡作の出来である。
    また、小雪はやはり美しいのだが、それは現代的な美しさであり、背景とのミスマッチゆえに画面に馴染まない。化粧も衣装も当時に合わせているようで実のところ小綺麗に見せすぎている。ほぼ同じ時期に戦時中のアメリカの田舎町を舞台とした映画を見たが、こちらに出てくる主人公の少年の母親は、まさしくその時代の美しい女性を思わせるみなりで、こういうところに映像作品としての完成度やセンスがでてくるのだなと感じた。

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