死の島(下)(新潮文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 最後が発表当時はやっていたゲーム小説のように、三つにエンディングが分岐しているのが面白かったです。いえ悲劇的に終わっているんですが。原爆による被害の描写の場面がカタカナ文字で読みにくかったですが、重くて格調高く思われました。しかし或る男について書かれた章が読みにくく、余計に思いました。果たして必要なものだったのかなと思います。

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著者プロフィール

1918-79。福岡県生まれ。54年、長編『草の花』により作家としての地位を確立。『ゴーギャンの世界』で毎日出版文化賞、『死の鳥』で日本文学大賞を受賞。著書に『風土』『冥府』『廃市』『海市』他多数。

「2015年 『日本霊異記/今昔物語/宇治拾遺物語/発心集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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