本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (273ページ)
感想・レビュー・書評
-
『ココロ・ファインダ』ともまた違って5つアンソロジーとして紡がれているものの、著者の特徴とも言える「女子」を際立たせて描く物語には、玲美な輝きとそれとは対照的な儚さが宿る。
各話に登場するミステリも、俯瞰して見たら些細なことかもしれないが、当事者である「女子」からしたらかなりの重力を伴って物語の主軸を担う。
やはり、相沢先生の「女子」と「ミステリ」を絡めて作り出される世界には、気づくとすぐに惹き込まれているから不思議だ。
お気に入りは「チョコレートに、躍る指」詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示