白鯨との闘い ブルーレイ&DVDセット(2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]

監督 : ロン・ハワード 
出演 : クリス・ヘムズワース  ベンジャミン・ウォーカー  キリアン・マーフィー  ベン・ウィショー  トム・ホランド  ブレンダン・グリーソン 
  • ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
3.45
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本棚登録 : 103
感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4548967269604

感想・レビュー・書評

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  • 2016/6/28 なかなか見応えある作品でした。
    「白鯨」の著者 メルヴィルが 捕鯨エセックス号での漂流記を 実際に船に乗ってた者から詳しく聞き 本にするまでの話を体験談に基づいて映像化してゆく…漂流90日ってかなりの過酷なもので
    目を伏せてしまうものもありましたが、それに
    人間が酷い目に遭うのも辛いものありましたが、やはり 捕鯨シーンで クジラが血しぶきあげるのが 本当にかわいそうだった。鯨って つくづく 不思議な生き物だと思う。よく見たいのにその存在を見る事が出来ないような…。昔は鯨の油が高価だったり鯨の肉を売って食べたりしてたなぁと妙に不思議な気持ちにもなった。ラストで「土の中から油が出た」なんて驚きだと言ってたのが その時代 地を物語っていたなぁと感じた。

  • 最近は邦題の付け方がテキトー過ぎなのに慣れて来て、原題しか信用してない。
    思ってた以上に危険な領域に足を踏み入れてる作品で面白かった。ロンハワード監督、LUSHに続いて、男同士の熱いドラマを野暮ったくなく作品にしてはって清々しい。
    文豪メルヴィル、まさかの登場。さりげなくQやんか!。

    カタルシスと程よい疲れ、なんかリアルに海で泳いだ後のように、さっぱりした。

  • 事前情報全くなくレンタルで視聴。
    タイトルに「白鯨との闘い」とあるので、パニックアクション的な話かと思っていたが、実際には白鯨と対峙する時間はわずかで、捕鯨船での生活の過酷さや、白鯨に襲われて船を壊されてからのサバイバル生活の過酷さの方がメインで描かれていたと思う。
    無人島を出てから漂流している間、食料も尽きて、亡くなった人を食べたり、くじ引きで死ぬ人を選んだりと、なかなか残酷な場面が多かった。
    発見される直前の、あのガリガリにやせ細ったシーンは特殊メイクなのかな?すごくリアルだった。

  • エゴで突き進んだ結果、究極の状態…すごくよぬ描かれていた。
    ある意味究極の状態でも正気を保って生きようとするのが一番難しいと思う。
    無人島に残るか去るか、残ったメンバーのこと…手作りのボートで島を去ったのは良いけど、亡くなった人の肉を食べ、食料が尽きたらクジを引いて死んだ人の肉を食べる…
    極限状態だとそうするしか無いにしても、トラウマになる理由が分かる。
    極限の演技がすごい。
    ソーとスパイダーマンなのを忘れてたわ。

  • 『タイタニック』を観たので、続けて航海に出たくなりましてこちらをチョイス。ベンちゃん出てるのに観てなかった!

  • 壮絶、とはこの事。事実はどんな小説の衝撃よりも、もっと衝撃的なもの。白鯨のモデルになった実際の事件。それなりに昔の出来事だから技術の未発達とか色々あるけど、結局のところ人間は自然には勝てないんだなって。
    悪魔的な、所謂カンビュセスの籤をする必要すらある状況って普通の人生の中じゃ遭遇しないし、伝統的な捕鯨方法ってのはこんなにも過酷なものなのかと。いまはもう、この大金を生んだ捕鯨は、鯨油が石油に取って代わられて、なくなってしまったのも、なんというか、遣る瀬無さを助長させる一因なんだろうなと感じる。

  • 昔の捕鯨の雰囲気がわかる。
    後半は漂流記。

  •  1850年代の捕鯨船が巨大な白鯨と遭遇。

     当時の捕鯨の様子が伝わってくる。捕鯨とは石油なき時代の一攫千金、ゴールド・ラッシュだったのだ。
     白鯨との戦闘は少ないが、鯨漁のシーンはどれも迫力満点。そこに人間ドラマもあり、映画として綺麗にまとまっている。

     テレ東午後ロードが18年3月にこれを放送したのはインフニティウォーの予習の為ですよね。。。

  • あらすじもほとんど読まず、事前情報がほぼゼロの状態で観てみた。
    タイトルからは白鯨との壮絶な闘いがメインのアクション大作を思わせましたが、実際の白鯨との闘いは半分程度で後半は想像を絶する別の闘いの物語でした。
    ライフオブパイに共通するものがあり、極限状況におかれた人間がどのような行動をとるのかなど見どころ満載。
    唯一、物語の語り手である老人が今まで誰にも話してこなかったこの話を語り出すきっかけが、振り返れば唐突な気がしないでもないか・・と思ったけど。

  • 猛威をふるう自然の前で人間は無力であり、鯨によって船を沈められた男たちはひらすら過酷な漂流生活を送る。そこには英雄など存在しなかった。この話を聞いたメルヴィルが「これじゃぁ小説にならねぇなぁ」と、フィクションとして「白鯨」を書いたというのがこの映画のお話。ちょっと変わってます。

    映画としては、巨大モンスター映画と(オーソドックスな)海洋冒険映画とが上手いバランスでミックスしているなという印象。いかにも壮絶な死を遂げそうな主要人物がちゃんと生還してくれるので後味がよいです。

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