キングダム 42 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) [Kindle]

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  • 集英社
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感想・レビュー・書評

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  • アニメ第5シリーズを観ていて、読みたくなり巻数を飛ばして41-45巻を読むことにした。
    黒羊の戦い初日の大敗を挽回しようとがんばる飛信隊。
    この巻の読みどころは、川を渡る工夫。渕(えん)副長への信頼とそれに応える渕の死に物狂いの行動が泣かせる。挽回できて良かった。
    斥候に出た羌瘣が、趙軍の劉冬を斬りに行き、深手を負って集落で手当てされているのが話を難しくしていくようだ。
    笑えたのが二つ。
    一つ目は、桓騎軍の参謀摩論(まろん)が飛信隊に二日目の作戦を伝えに来た際のこと。お茶が出ないのかと言い、出てきた冷たいお茶が美味しかったところ。美味しくて作戦を伝えるよりも茶葉が何か聞いた。河了貂が作る料理は美味しいことから、貂が用意してるののだろう。
    二つ目は、中央の丘で戦っている桓騎軍の副官黒桜の好み。見かけが良くない親分が援軍を求めてくると背中に矢を打ち込めと指示し、イケメンの若造が求めてくると送ってやれと指示する。側近が見た目で判断してないか?姐さんはいつも不細工に厳しいと言うところ。

    【Amazon紹介文】
    幾重にも絡む謀略と駆け引きの応酬戦。 広大なる戦場で火蓋が切られた黒羊丘の攻防戦。桓騎と慶舎、総大将同士の策略がせめぎ合う。一方、開戦直後に奇襲を受けた飛信隊の目の前にはさらなる強大な試練が…!!
    (2022.3.22)

    ※2024.3.18購入@amazon、kindle版
     2024.3.19読了

  • 一進一退羌瘣が消息を絶った

  • 無手 と言われた川を渡りきり、なんとか互角の状況に持っていった。

    泣いた。

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著者プロフィール

佐賀県出身。2003年、第23回MANGAグランプリにて読切『覇と仙』が奨励賞受賞。2006年、週刊「ヤングジャンプ」9号から『キングダム』を連載開始。2012年にはNHKでTVアニメ化、2013年には第17回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した。デビュー前の職業はシステムエンジニア。

「2018年 『武器を磨け』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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