貴様いつまで女子でいるつもりだ問題 (幻冬舎文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • とあるゲームの攻略法、が個人的には一番面白かった!

  • 「おつかれ今日の私」を読了して共感しまくりだったので、他の著作をと思って拝読。
    こちらは自分の実体験や人生を基に反省?や振り返りをしていてやはりおもしろかった。世代が同じなので、親世代のいうこともわかるし、親との葛藤も共感した。

  • オーディブルで聴いた。
    ジェーンスーという名前から外国の方かと思ったら日本人女性だった。
    共感できる話、笑える話があって面白かった。
    そこまでピンクとか女子らしさを毛嫌いしなくてもいいのに…と思う箇所もあった。

  • ジェーンスーさんの著書を初めて読んだ。刺さりまくり、共感しまくり、とても面白い。

  • 久しぶりに面白く感じた、エッセイ。誰もが共存している、なかなか表現できない自分のもどかしさ、うまくいかなさをうまく表現できていて、読んでて腹落ちすることばかり。これがプロのなせる技、なのかな、これはこれで感服。他の作品も読んでみたい。メンバーシップ型の日本型雇用にも少し踏み込んでいて、女の「腰掛け」に対して、男の「座り込み」はいい得て妙!

  • 女子で生きるということは卒業するものではなくある程度死ぬまで付き合っていくことになるという側面。女性に限らず昔の自分を連続した自分ととるのか、断絶して大人になるかはそれぞれ思うところがあるのだと思いますが、昔のうれしかったことや悲しかったことがあった自分は傍らにいるんだと思うことがある気がします。
    ラジオからとても楽しく聞かせていただいているのですが、過去の仕事上の話や生きづらいと感じたところや女性にまつわる認識の変化などとても学びが多いです。

  • 笑った!大笑いした!毒舌エッセイって、他人や世間に対する悪口ばかりで辟易するものが多いけど、ジェーン・スーの言葉の鋭さは彼女自身をえぐる。そして、それは私もえぐる。痛いのに、スカッとする。

  • これぞエッセイの醍醐味!抜群のユーモアのセンスと卓越した言語化能力で様々な話題を取り上げていくので、楽しくもとてもためになる読書体験となった。
    フェイスブックで子供の写真に心がざわつく自分を見つけ、その原因を分析していく話が特に面白かった。自分もそうやって内面と向き合ってみたい。「自分勝手な思い込みの連鎖を断ち切れれば、心のざわつきの矛先を誰かに向けなくても事態は収集する」

  • 拗らせてるなと思いつつめちゃくちゃ共感できた

    東京の話は面白かった
    東京に憧れを持った地方出身者が東京を作ってるんだなとつくづく思う

  • 一定以上の自己肯定感があり、世情を語る感のエッセイと思ったものの、結局著者の拗らせを聞かされるようで合わなかった。

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著者プロフィール

1973年、東京都出身。作詞家、コラムニスト、ラジオパーソナリティー。『ジェーン・スー生活は踊る』(毎週月~木曜午前11時TBSラジオ)に出演中。『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』(幻冬舎)で講談社エッセイ賞を受賞。著書に『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』(ポプラ社)、『生きるとか死ぬとか父親とか』(新潮社)、『これでもいいのだ』(中央公論新社)、『ひとまず上出来』(文藝春秋)、『きれいになりたい気がしてきた』(光文社)など。

「2022年 『OVER THE SUN 公式互助会本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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