自由に生きる: よき縁となし、よき縁となる。抜苦与楽の実践哲学 [Kindle]

著者 : プラユキ・ナラテボー

• サンガ (2016年3月31日発売)

感想・レビュー・書評

[魂三郎さんの感想 · 2020年5月6日]

Twitterでも有名なプラユキ師の思想が分かる本。

新しい行動認知療法を試している精神科医との
対談もあってなかなか興味深い内容だが、
具体的な瞑想の方法に関しては、
最後にちょろっと紹介されているが、
別の本を参照とのことなので、
何でもいいから瞑想の方法を知りたい人は、
「苦しまなくて、いいんだよ。」などの
別の本の方が良いかも知れない。

著者プロフィール

1962年、埼玉県生まれ。タイ・スカトー寺副住職。上智大学卒業後、タイのチュラロンコン大学大学院に留学し、農村開発におけるタイ僧侶の役割を研究。1988年、瞑想指導者として有名なルアンポー・カムキアン師のもとで出家。以後、開発僧として、瞑想指導者として活動

「2014年 『脳と瞑想』 で使われていた紹介文から引用しています。」