鬼灯の冷徹 コミック 1-21巻セット (モーニング KC)

著者 : 江口夏実

• 講談社 (2016年3月23日発売)

感想・レビュー・書評

[リツさんの感想 · 2017年1月25日]

暇があれば何回でも読み返せる作品です

メタ発言がたまにあるので、そこも含めて面白い
登場人物が歴史上人物、悪魔、妖怪、鬼、妖精などでてくるのですが
それぞれのお話がすごく面白く
主人公である鬼灯様は閻魔大王補佐官でありながら人間界でいう官房長官
冷徹でドSキャラでありでも動物には優しいというギャップの持ち主

そんな鬼灯様と顔が似ていると言われてる
天界の桃源郷に住む、森羅万象を知る吉兆の印の神獣である白澤様は
もっぱらの女好きの節操なしである
そんな２人の仲は会う度にガン付け合うほど極めて仲が悪く
２人のガン付合うシーンも多く、それもこの作品で私の楽しみです

それに、地獄での刑の説明が詳しく

著者プロフィール

2010年、『非日常的な何気ない話』で第57回ちばてつや賞佳作を受賞。
その中の一編「鬼」に登場したキャラクター・鬼灯を主人公にした『地獄の沙汰とあれやこれ』が「モーニング」2010年32号に掲載されデビュー。
その後数回の掲載を経て、タイトルを『鬼灯の冷徹』と改め、約9年間連載。新連載『出禁のモグラ』は絶賛連載中！

「2023年 『出禁のモグラ（4）』 で使われていた紹介文から引用しています。」