- Amazon.co.jp ・電子書籍 (197ページ)
感想・レビュー・書評
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今話題の作品。
絵が可愛い系なので、こいつ強いのかなってナメてるとめちゃめちゃとんでもないやつで困った…となることが多い。
⚠️⚠️捉え方によってはネタバレありなので閲覧注意⚠️⚠️
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驚くくらいのスピード感、疾走どころか爆走で物語が駆け抜けていく。
テラフォーマーほどじゃないが、ろくに自己紹介もしてない「お、近々メインストーリーくるのかな?」と思ったキャラが見せ場作った途端に死んでいくので、軽率にキャラを好きになると私の精神も死ぬ。(つらい)
(なので見せ場が来ると死亡フラグ立ってるんじゃないかと本当に冷や冷やするし、「いやこいつはさすがに死なんでしょ!だって強いし?!重要そうな顔してるし?!」と思った次の話で死んだりするから困ったね)
鬼と戦うアクション漫画なので、ジャンプらしく面白いんだけど、なんでこんなに熱烈な話題になるほど有名になったんだろう………
わりかし読みやすく、スタンダードなタイプの物語なんだけれども……
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2021.2.1
全巻読んだ。
後半〜終盤にかけてのとんでもない熱量に圧倒される。(失礼ながら)絵がちょい下手なおかげで泣かずに済んだけれど、推したちがまぁ〜〜〜〜死ぬ。
びっくりするくらい減っていく。
悲しすぎて涙をこらえるのが必死だった。
ラスト、現代に生きる子孫たちで終わるのが意外な展開だったけれど、いい終わり方だったなと。
私たちも、祖先がいたから今がある。
大正時代、鬼の始祖を倒すために命をかけて散っていった人たちがいた。彼らが戦ってくれたおかげで、平和な現代がある。
炭治郎が実は鬼舞辻を凌ぐ鬼の才能を持っていたのも面白い。人間なんて、みんな表裏一体、人生のとある節目や選択が違うだけで、いくらでも光と闇どちらの道に行く可能性はあるんだな。
死んでいった子たちは転生して幸せになってほしい。
生きることは大事だし、死ぬために生きることはしないけれど、どう生きるか以上にどう死ぬかも大事だと思った。
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主人公の炭治郎は冒頭から過酷な世界に生きる事になる。「生殺与奪の権を他人に握らせるな!!」と激する冨岡義勇の言葉に、その決断主義的なバトルロワイヤル世界が見て取れる。他方、精神的な支柱として家族=禰豆子がいる。恋人ではなく妹としている事はひとつ象徴的だ。なぜなら恋愛は「バトルロイヤル」の内部に他ならない。外部として設定されるべき関係性は家族以外ないのだ。
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社会的ブームを巻き起こした鬼滅の刃の第1巻。この時点では大ヒットするとはファンも思っていなかったものの、セリフ回しやキャラの表情等上手いものがあります。久しぶりに面白い漫画に出会えました。
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ストーリーとしては、少年ジャンプの王道すぎる程基本に忠実で
目新しい事はほぼ無いが
逆に作者の自己満足的なサイドストーリーや
キャラクターの暴走等なく、
主人公の当初の目的に沿って真っ直ぐストーリーが展開するので
ストレスなく読む事ができた。
まさに「こーゆーのでいいんだよ」って感じ。
不自然すぎる味方の裏切りとか、
突然のギャグ展開とか萎えるんだよな。
ぎゆう太郎と堕姫とか、上弦の3番とか
鬼の死ぬとこでもガンガン泣いたよ。 -
最初は展開が早すぎて感情移入できない…と思っていたけど、後半はいろんな名言や、人生ドラマが見れたり、伏線が回収されていくのが面白かった
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読み進めるとちょいちょい名言出てくる。
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Amazonプライムのアニメを見てから見たのでアニメのクオリティ高いなって思った。
ストーリーは知っているのですらすら読めた。
あらゆる漫画がそうだけど、連載当初は絵が粗い。巻数を進めるにつれ、絵の精度もあがっていくんだろうなって思った。それにしても炭治郎はとてもいい主人公だ。青空のようにいい奴で、それでいてただの優等生ではなく、魅力がある。鬼になった妹を背中に背負って旅をする…というストーリーはとても斬新だと思う。 -
時は大正。貧しいながらも家族と幸せに暮らしていた炭焼きの少年・炭治郎の日々は一夜にして一変する。惨殺された家族の仇を討つため、唯一生き残り鬼に変貌してしまった妹・禰豆子を元に戻すため。炭治郎は鬼を討つ鬼殺の剣士を目指す。炭治郎と禰豆子の戦いが始まる第一巻。展開的に少年漫画らしさを残しつつ絵的にも台詞的にも少し独特な雰囲気が。殺伐としながらも少しくすりと笑える所が良い。家族を殺した鬼を憎みつつ、情けも持つ優しい炭治郎は今後戦えるのか少し心配。師である鱗滝や兄妹を助けた義勇は非情に見えて端々に情を感じさせる。
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コミックス最新刊読了
ひとの死が劇的ではなく淡々と描かれているところが好印象