アウトプットのスイッチ (朝日文庫) [Kindle]

著者 :
  • 朝日新聞出版
3.57
  • (0)
  • (4)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 55
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (147ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • アウトプットを軸としたクリエイティブな思考や仕事術について書かれた本。

    本書におけるアウトプットとは「最終的に表現したもの 」のこと。このアウトプットの質に徹底的にこだわることの大切さを、本書は教えてくれます。

    同じ著者の『センスは知識からはじまる』を先に読むと、本書の内容がよく分かるようになります。

  • アウトプットの質が売れるか売れないかを決める
    ありそうでなかったものを

  • 【せき 私物】

  • ブランディングについて書いた本。
    売れるためにデザイナーに依頼しているのだから、売れるデザインでなくてはならないという思想は大賛成!それでもデザインの効果を測るのは難しく、この本でも解決を見てはいません。
    実例を「くまモン」や「中川政七商店」で解説していますが、狙い通りの結果かどうかは、事後談なので定かではありません。結局、デザインの評価は見る人それぞれで、売上にどう貢献したか?ブランディングにどう貢献したか?測り難いものでしょう。ただ、最近デザインへの関心は高まっていて、日本はその分野で遅れをとっている(世界工業デザイン24位)のも事実です。この分野、もっと勉強したいと思います。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

水野 学:クリエイティブディレクター/クリエイティブコンサルタント/good design company代表。1972年東京生まれ。1996年多摩美術大学デザイン学科グラフィックデザイン専攻卒業。パブロプロダクション、ドラフトを経て、1998年good design company設立。ゼロからのブランドづくりをはじめ、ロゴ制作、商品企画、パッケージデザイン、インテリアデザイン、コンサルティングまでをトータルに手がける。主な仕事に、NTTドコモ「i D」、相鉄グループ「ブランドアッププロジェクト」、熊本県キャラクター「くまモン」、「中川政七商店」ほか。自ら企画運営するブランド『THE』ではクリエイティブディレクションを担当。主な受賞に、London International Awards(Gold、Silver)、The One Show(Gold、Silver、Bronse)、D&AD賞(Silver、Bronze) CLIO Awards(Silver、Bronze)、朝日広告賞部門賞、毎日広告デザイン賞部門賞、日経広告部門賞、JAGDA新人賞など。

「2018年 『アイデア特別編集 good design company 1998-2018』 で使われていた紹介文から引用しています。」

水野学の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×