- Amazon.co.jp ・電子書籍 (203ページ)
感想・レビュー・書評
-
よみおわ。
教えられる側が分からないのは、教える方が100%悪い。
ぐさっと刺さる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『誰でも日常から、誰かに何かを教えている』この言葉がとても響きました。
「私には人に教えることなんてできません」「講師業なんて無理」「人の前に立つことはできない」という女性が多いのですが、心の中では誰かのお役にたって仕事をしてみたいと思っている人は沢山います。
自然と誰かに教えていることを忘れがちな毎日で、あえて『仕事』となると、教えることが事務的になりがち。
教えると教わるの関係を『作業』として捉えてしまうと、全く相手に伝えることができず、教えることをコミュニケーションとして捉えると教える方も教わる方もお互いに技術が上がります。
普段から忘れがちな”教えることってどういうこと?”が、この1冊に込められており、教える技術だけに拘らず、仕事でも家庭でもスキルが身につきます。
コミュニケーション力を上げたい人にもおすすめです! -
この本は、インストラクショナル・デザイン(ID)について書かれています。IDとは最適な教育の方法の方針で、この本ではIDを非常に分かりやすく説明しています。
教える側が心がけなければならない事からはじまり、教える内容に応じた教え方が書かれています。教えることは次の3つ、
・運動スキル(スポーツ、箸の使い方など)
・認知スキル(英単語学習、算数など)
・態度スキル(お手伝いや勉強の習慣をつけるなど)
に分類でき、分類されたスキルに応じた最適な教える方法・方針があることがわかります。
部下・後輩・子供に物事を教える機会があってIDを知らない人には是非お勧めしたい本です。
また学習方法の参考にもなりました。 -
よい本、運動、勉強、態度ごとに教える技術と方法論が、細かくブレークダウンして説明してある。
-
インストラクショナルデザインの超入門の位置づけ。