- Amazon.co.jp ・電子書籍
感想・レビュー・書評
-
今までの妊娠出産漫画と全然違って、子宮の中の変化を焦点に当てているところが面白すぎる!
子宮の中の人たち、急に忙しくなって大変だよね。笑 笑った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
もっと科学的な感じで子宮付近の細胞の働きが面白く描いてあることを期待していたが、どちらかというと人間視点の描写が多くて、著者の妊娠・出産体験記のような感じだった。
-
著者が妊娠を喜んでいる割には所々不摂生で、妊婦アピールが過剰だったりややご主人に甘えすぎている描写が多めでした。私はカバンにマタニティマークや安産祈願の御守りを大量につけてアピールしようとはとても思えなかったので驚きました。
妊娠した自分に対するセルフイメージは妊婦さん毎に一人一人全く違うということを改めて感じました。 -
2016 読了
-
ブロガーらしい。コミックエッセイ。
絵がだいぶゆるゆる、逆にそれが読みやすいかと思って読んでみたのだが、読む漫画家さんなりのコミックエッセイは相変わらず著者本人がグズグズだったり夫が屑だったりで、今回は著者本人がちょっとアレな感じだなあと思いながら読み進めた。
解明されていない世界を空想で補いながら、実体験と空想で混ぜこぜな世界を書き記したという。
妊娠超初期の症状が出ていたものの、元々がゆるゆるぐだぐだな人間だから、ああいつものぐだぐだな感じなんだなあと周りから思われていただとか。
妊娠が判明してツイッターにすぐアップしようとしたり(どうやら実際安定期に入る前にアップしたらしい、マジかよ)心拍確認には週が少し掛かるのだがすぐに聞きに行こうとしたり、と、なんというか……いやうん……最近の人はそんなもんなんかね……。
たべづわりと吐きづわりを経験してしんどい思いをした、夫に妊娠した話をしたら話しかけるなと言われた(脳内でパニクってたらしい)と、悲しいことが繰り返されるという話。いやそこらへん話し合えよと。パニクったからって話しかけるなってなんだこの夫は。そういう行為をしてたんじゃねえんかい。
下着屋さんに行ったら専門のやつを買ったほうがいいとお薦めされたりした話とか。サイズ変動があるから2年はかわいいやつは我慢したほうがいいらしい。
夫が育児休暇を取ろうとして調べた結果、まあ色々あり、社長に一年取りたいと話し、一年休むとキャリアアップから外れるという話をされ、キャリアが欲しかった夫は悩んだが悩んだ末に育児を取った。
この辺りは人による。一年絶対取らなきゃいけない決まりもない。年度にもよる。この夫は一年取ろうと決めた、ただそれだけである。
なんだかんだで、おしるしが来た3時間、陣痛も来ないしと散歩に出かけ、その出掛けた先で破水し、マタニティタクシーを呼ぶことになるという展開が待ち受けており、いや、そこはなるべく家にいたらよかったんじゃ……と思う。まあ近所だったんだろうけど。陣痛もなかったから、って話だし、仕方ない……のかな。
(これで遠くにまで散歩だったらドン引き)
実は子宮炎症を起こし帝王切開せねばならん事態だったのだが気付かれず、苦しみ喘いでいたらいつものお医者さんが医者の勘を発揮し帝王切開を選んでくれて、無事出産。
そんな、出産の流れが描かれたコミックエッセイ。 -
買おうか迷って、試し読みしたときの雑な絵に、あ、たぶんこれは好きじゃないなと思って買わなかった本。
今回借りてちゃんと読んだら、おもしろくて、一気に読んでしまった。子宮近辺で起こってることを擬人化を加えて表現してる面白さと、父と母の淡々とした性格や、出産までの日々の喜びを綴っていることへの共感、などを感じて楽しめた。 -
いろいろしんどいことも多い妊娠中にこれだけ色々調べて、その情報を咀嚼してコミックにした作者はすごい。
実況配信のあたりは、周りにいないタイプなのでちょっとヒきながら読んでしまったけど、優しい旦那さんと優しい周りの人に囲まれて幸せな人だなぁと思う。
まだブログにマンガを描いてらっしゃるので、いつか出産後のもまとめて本にしてほしいな。