島へ免許を取りに行く (集英社文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 免許合宿に行くという内容がハッキリとしたエッセイで読みやすかった。文体も軽やかで入院中に読んだのでちょうど良かった。自分が教習所に通っていた頃のことははっきり覚えていないが、ここまでてんやわんやな人もいるんだなと思った。

  • 星野博美さん、東京から長崎県五島列島の「ごとう自動車学校」へ免許を取りに。4月21日入校、4月28日修了、5月6日卒業の予定で女子寮に合宿。実際はかなり難儀をされて、2wが4wかかるものの、5月18日に見事卒業検定に合格。長崎弁(五島弁)が親しみやすく、また自動車学校の教官たちや受講者たちとのやりとりがとても楽しかったです。この本は星野さんのエッセイとありますが、小説のようです。路上デビューで、右よし左よしなど喋りっぱなしで運転実況中継みたい、は笑いました。「島へ免許を取りに行く」、2016.4発行。

  • なんとなく気になってちょい読みで、購入。
    面白かった。転がる苔~はちらっと見でしたが、こっちはなんだかぐいぐい読んで、あっという間でした。

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著者プロフィール

1966年、戸越銀座生まれ。ノンフィクション作家、写真家。著書に『転がる香港に苔は生えない』(2000年、第32回大宅壮一ノンフィクション賞)、『コンニャク屋漂流記』(2011年、第2回いける本大賞、第63回読売文学賞随筆・紀行賞)、『戸越銀座でつかまえて』(2013年)、『みんな彗星を見ていた』(2015年)、『今日はヒョウ柄を着る日』(2017年)、『旅ごころはリュートに乗って』(2020年)など多数。

「2022年 『世界は五反田から始まった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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