本当に必要なものはすべて「小さなバッグ」が教えてくれる [Kindle]

著者 :
  • クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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感想・レビュー・書評

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  • 私も、できたらいいバックが欲しいし、いい靴を履きたいし、仕立てのいい服を着たい。
    でも、食べていくのに精一杯で、そんな余裕もなく、いつもファストファッション。いい服来て行く場所もないしな。
    でも、いつか余裕が出来たときのために覚えておく。仕立てのいいジャケット、その1.5倍以内の値段のバッグ、その次に靴。それ以外は安いものでも大丈夫。名刺入れは豚革や型押しのような表面に凹凸のあるものが、傷が目立ちにくい。化粧筆はいいものを(これは実行してる。熊野筆。とても使い易い)。コートは上質なものを2枚。

  • タイトルに惹かれて読んでみた。

    自分も以前は荷物が増えがちでいつも大きめのバッグを持っていたけれど、年とともに荷物を減らして身軽に出かけたいなと考えるようになってきていたので、その点はいろいろ参考になった。

    バッグの話の他にも、ファッションや持つべきものに関してのアドバイスが述べられる。
    安いものをたくさん買うより、長く使えるブランドのものを購入したほうがいいとか、名刺入れ・ボールペンなどの小物にも気を使うべきだ、とか。

    一つ一つはもっともだし、確かになーと思うけれど、この本に書かれていることを実践しようと思うと、お金がいくらあっても足りない気が…
    もちろん、心構えとしては、できればそうありたいな、とは思うけれど。

    自分に実践できそうなことをいくつか参考にできればいいのかな、と思う。

  • 納得できるポイントも多く、可能な限り少なく済むように心がけようと思えたかな。
    やっぱり荷物は増えていってしまう。。。

  • *2020.6.9〜6.10

    実家の断捨離にて出てきた、もう使わないもの達を売りにリサイクルショップに持って行った時に
    古本屋で出会った一冊。

    私は職場・プライベート問わず大きい鞄で出掛けているので
    どうしたら可愛らしい小さい鞄一つでに出来るのかなと思って購入。

    「小さいバッグは身軽さの証」「何を入れるのか慎重に精査する必要がある」という言葉も響きました。

    今は他の市に比べると大きめの母子手帳を持ち歩かなければならないので(^^;)
    週に一回だけ小さなバッグは出産して落ち着いた頃に実践したいな。
    毎日鞄に入れていた物を全て出すところから始めたいです。

    また、物を買う時に「自分さえ使えればいい」という感覚だったけれど
    自分が使っていた物を子供に引き継いでいって欲しいと思うようになり
    いい物を大切に使おうと気持ちが改まりました。
    鞄と腕時計はとりあえずいい物を買おう。笑"


    割り算式に考えるお買い物法も面白いなと思いました。今後の買い物の仕方の参考にしたいです。

    また、「1番使う場所を1番きれいに」という言葉にも心を動かされました。
    当たり前のことなんだけれど、今まで出来ていなかったなと思います。
    ハンドケアだけでなく、日常使う物や場所もきれいを保っていきたいです。

  • ミニマムリッチな生活を送るための考え方。
    いつもより少し高級なものを買う,という意識自体は分かるけど,やっぱりどうしても目の前にあるファストなものを買ってしまう…
    以前よりは少しずつ筆者の言う「ミニマムリッチ」を意識できるようになりつつあるけど,現実(すなわち給料)もふまえて考えていく必要がありますね。

    -----------------------------
    印象に残ったことメモ
    ・ものを買う前には,①買ったとして今シーズン何回使うか,②どんなシーンで使えるか,人にどんな印象を与えるか,の3点をチェック
    ・洗練とは自分だけのスタイルを持っていること
    ・カスタマイズができる人は,自分のことをよく知っている人。そのために,様々なものを見て経験し,自分にとって何が大切か,何が好きなのか,研究する手間を惜しまない
    ・バッグの中身を必要なものだけにするために,①帰宅したらすべてのものを取り出す習慣をつける,②外出前に何をする日なのか考える,③少しの保留期間をつくる,④詰め込まずに分ける
    ・ながら作業をやめて,ひとつひとつの動作を丁寧に
    ・本当に大切なものは直感に従って選ぶのが一番正しい 7秒で選ぼう
    ・「ライフキャリア・レインボー」=①子ども,②学生,③職業人,④余暇人,⑤市民,⑥親,⑦配偶者,⑧家庭人(,⑨社会人) 様々なシーンでいくつもの役割経験を積み重ねて初めてキャリアが形成される
    ・気持ちの切り替えがうまくいかないときは,外側から変化を起こしてあげる(ex.役割によってバッグを変える)

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著者プロフィール

横田真由子(よこた・まゆこ)
ミニマムリッチ®コンサルタント/オフィスファーレ代表
株式会社ケリングジャパン(旧GUCCI JAPAN)販売スタッフとして有名人やVIP客の担当となり、3年で店長に昇格。顧客獲得数NO.1となる。
VIP客の物選びに女性としての優雅な生き方を学び、独自の「大人エレガンス」を実践する契機となる。
2004年、英語の「DO」と同義語のイタリア語「fare」を屋号に、「オフィスファーレ」を設立。
ものをただ使い捨てるのではなく、選んだものを大切に手入れしながら愛し抜く姿勢に、真の豊かさを感じ、
「上質なものを少しだけ持つ人生」=「ミニマムリッチ®ライフ」を提唱し、セミナー、講演、執筆活動を行う。
著書に『本当に必要なものはすべて「小さなバッグ」が教えてくれる』『すてきな靴が一歩ふみ出す自信をくれる』『本当に必要なことはすべて「ひとりの時間」が教えてくれる』(クロスメディア・パブリッシング)など。
著書累計12万部突破。

「2022年 『品格のある女性はスカート丈が美しい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

横田真由子の作品

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