なぜ日本は同じ過ちを繰り返すのか 太平洋戦争に学ぶ失敗の本質 (SB新書) [Kindle]

著者 :
  • SBクリエイティブ
2.67
  • (0)
  • (0)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 10
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (169ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • アジア・太平洋戦争(大東亜戦争)を通して、失敗から学ばない日本の組織の実態を読み解いた本。

    無責任と先送り、そしてリスクを考えない組織の体質で、日本は失敗を重ねています。悲しいことに、この体質は戦後に受け継がれていて、現在もこの失敗を繰り返しています。

    失敗を検証して次に向けて改善する。これが歴史から学ぶということ。失敗を放置したままにすると、さらなら大失敗を引き起こします。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1947年高知県安芸郡生まれ。1971年明治大学政治経済学部政治学科卒業。国士舘大学大学院政治学研究科修士課程修了、政治学修士。ジャーナリストとしてアメリカ、アフガニスタン、パキスタン、エジプト、カンボジア、ラオス、北方領土などの紛争地帯を取材。
TV、新聞、雑誌のコメンテイター、各種企業、省庁などで講演。著書に『戦争民営化』(祥伝社)、『国際テロファイル』(かや書房)、『「極東危機」の最前線』(廣済堂出版)、『熱風アジア戦機の最前線』(司書房)、『日本人だけが知らない「終戦」の真実』 (SB新書)など多数。

「2021年 『知らないではすまされない地政学が予測する日本の未来』 で使われていた紹介文から引用しています。」

松本利秋の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×