PRESIDENT (プレジデント) 2016年9/12号「金持ち夫婦、ビンボー夫婦」
- プレジデント社 (2016年8月22日発売)
- Amazon.co.jp ・雑誌 (152ページ)
- / ISBN・EAN: 4910276520965
感想・レビュー・書評
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低年収でも幸福度は高いし、資産も形成できることが分かった。この例が本当なら。
とりあえず、うちの家計も見直してみるべきか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
#おうちで過ごそう
ざっと斜め読みをしました。
個人的には、MoneyForwardを使って無駄遣いをしない様にしているので、あまり参考にはなりませんでした。
「年収300万円でも」とありますが、読者のターゲットと合っているのかは疑問でした。 -
なかなか面白かった。プレジデント誌の特集はいいものが多い。
「ビンボーでも幸せな人は、なぜ幸せなのか?」という命題を、米国発の「ポジティブ心理学」が解明。
・ディーナーの人生満足尺度:5つの質問に7段階(1.全く当てはまらない〜7.非常によく当てはまる)で答える。
自分の合計点は29点。日本人の平均は18.9点。
・ダニエル・カーネマンの研究で、「感情的幸福が収入に比例するのは年収75,000ドルまで」
お金で満たされるのは生活満足度であり幸福度ではないから。
・幸せになる近道
非地位財(他人との相対比較とは関係なく幸せが得られるもの)を追求する。
健康、自主性、社会への帰属意識、良質な環境、自由、愛情、など。
・幸せの因子分析→4つの因子
やってみよう:コンピテンス、社会の要請、個人的成長、自己実現
ありがとう:人を喜ばせる、愛情、感謝、親切
何とかなる:楽観性、気持ちの切り替え、積極的な他者関係、自己受容
自分らしく:社会的比較思考がない、制約を感じない、自己概念が明確、最大効果を追求
・日本の幸福度は世界で53番め(GDPは3番めなのに)
GDPは50年で6倍になったが、生活満足度はほとんど上がっていない。
・年齢や地域による差
年齢が上がると満足度も上がる。
幸福度トップは沖縄県。平均年収は最低、失業率も最悪なのに。 -
面白いなと思ったのは、65歳から90歳まで月X万円で生きると想定するといくらという計算。25年間も物価が一定か?医療費は?なんて考え始めてしまう。
心配も安心もしていないけれど。元気な限り、何らかの収入が得られるようにしておくのが最もいいのかな。花のリタイアにも憧れますけれども。 -
【Finance】金持ち夫婦ビンボー夫婦/ President2016.9.12号/20160929/(124/550) <152/56554>
◆きっかけ
・タイトルに惹かれて
◆感想
・地位財が期待できない分、非地位財を伸ばすようにしたい。そのための4因子は大切。
◆引用
・幸福=地位財+非地位財
ー地位財:周囲との比較による満足を得るもの(所得、地位、物的財)
-非地位財:他人との相対比較では関係なく、しあわせが得られるもの(健康、自主性、社会への帰属意識、良好な環境、自由、愛情)
・しあわせになる近道は非地位財
・幸せの4つの因子
-やってみよう因子(コンピテンス、社会の要請、個人的成長、自己実現)
-ありがとう因子(人を喜ばせる、愛情、感謝、親切)
-なんとかなる因子(楽観性、気持ちの切り替え、積極的な他者関係、自己受容)
-あなたらしく因子(社会的比較志向のなさ、制約の知覚のなさ、自己概念の明確傾向、最大効果の追求) -
金持ちとは何か?
「日常の生活に憂いがなく,したいことをできる状態」を生きている間継続する。そのために日々することは何か。人生の価値を高めるための手段を増やす=金を増やすではないな。さて,どうするか。考えて考えて思いっきり行動する。