薔薇色じゃない (一般書籍) [Kindle]

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
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感想・レビュー・書評

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  • 最後の最後まで、すんなりひっついてくれない二人でしたが、これ以上ない素敵なラストでした。あぁ、やっぱり凪良先生の作品は心に染み渡ります。

  • いろんなパターンを読み尽くした感があって商業BLからは10年以上遠ざかっていたんですが、BLっぽくないシンプルな表紙に惹かれてなんとなく手に取ったら大当たりでした。
    BLっぽい萌えはあまりないのですが、迷いながら必死で生きている主人公たちの感情の繊細な揺れは読み応えがあって、どちらかというと質の良い一般小説を読んだ時に近い満足感でいっぱいです。一途な恋、穏やかな愛だけではない良い意味での人間くささがとても心に残る良作でした。作者さんの他の小説も読んでみようと思います。

  • 思ったよりBLだった

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著者プロフィール

1973年生まれ、京都市在住。2007年、BLジャンルの初著書が刊行され、デビュー。17年『神さまのビオトープ』を刊行し、高い支持を得る。19年『流浪の月』と『わたしの美しい庭』を刊行。20年『流浪の月』で「本屋大賞」を受賞する。同作は、22年に実写映画化された。20年『滅びの前のシャングリラ』で、2年連続「本屋大賞」ノミネート。22年『汝、星のごとく』で、第168回「直木賞」候補、「2022王様のブランチBOOK大賞」「キノベス!2023」第1位に選ばれ、話題を呼ぶ。翌年、同作の続編にあたる『星を編む』を刊行した。

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