マイケル・ムーアの世界侵略のススメ [DVD]

監督 : マイケル・ムーア 
出演 : マイケル・ムーア 
  • ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
4.07
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4547462106315

感想・レビュー・書評

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  • アメリカは二次大戦後、勝てない戦争ばかり続けてきた。
    政府から呼び出され助言を求められたマイケル・ムーアは派遣中の米軍の帰還を進言。
    かわりに単身でヨーロッパへ渡り諸国を侵略、各国の優れた点を持ち帰るのだった。

    マイケル・ムーアのドキュメンタリーは相変わらず痛快。
    労働環境、食、教育の無償化、過去への贖罪、死刑制度、女性の権利、金融など、
    アメリカの問題点は重なる点も多くあるので日本の首相も金ばらまいて歩かずに、マイケル・ムーアを見習ってヨーロッパを侵略しに行った方が良い。

  • 興味深く観た。
    考えさせられる点は何個もあった記憶ある。

  • 宿題を廃止して世界屈指の教育レベルを実現したフィンランド、有給8週間・昼休み2時間で生産性も高いイタリアなど、世界のさまざまなアイデアが学べる映画。

  • ~何に税金を使っているのか?~

    「解決は難しいと言うけど 答えはシンプルだ ハンマーでブチ壊せばいい」

    各国を回って、色んなテーマを軸にドキュメンタリー風に映画としてまとめられていた。
    隣の芝生はなんとか、という話ではなく、全てのテーマに「皆から集めた税金の使い方知ってる?」という事が、この映画の根底に一つの大きな本流として流れているのが伝わってきた。

    自分の目の前にある常識が、他の国では非常識。
    犯罪の扱いも、ドラッグの扱いも、給食や子育てや有給やその他の「自分の今」を見つめ直す。

    私、ではなく、私たち、と思う事でこの格差社会の将来像が見えてきた。

    今の正解がこれからの正解ではない、という自分の頭でちゃんと考える時間にさせて頂いた、大変いい映画でした。

  • マイケルムーアじゃねぇわ!ことマイケルムーア監督の映画。

    軽いテーマから、重いテーマまで、ムーアパイセンを通してアメリカの闇に切り込みます。

    ムーアパイセンが西へ東へと奔走し、他国のいいとこどり(政策)で、堕落したアメリカの復権を誓います。

    超大国アメリカはもう一度栄光を取り戻せるのか。ムーアパイセンの手腕が問われます。

    アメリカの給食は、吐瀉物みたいでした。

  • アメリカに追随する日本。本当にそれでいいのかと考えさせる作品。
    ノルウェーの刑務所、ポルトガルの薬物対策なかなかの衝撃な制度、そして考え方でした。
    これらの制度を日本に導入できるかというと100%無理。本気で政治が、やろうとしても有権者の日本人ほぼ全員が反対するからなぁ。

  • マイケル・ムーアは、イタリア、フランス、フィンランド、スロベニア、ドイツ、ポルトガル、ノルウェー、チェニジア、アイスランドを侵略し、有給休暇、給食、四択のないテスト、学費無料、贖罪、適切な処罰、女性の視点を手に入れ、悪徳銀行家を追放した。
    ただそれらは落し物係に届ければすぐに手に入るものだった。
    ムーアはベルリンで語る。「壁が壊れた時、なんでもありなんだなと思った。ある意味、楽観的になった」そう、ノミとハンマーがあれば壁は壊せるのだ。
    マイケル・ムーアの映画はたまに見ると心に響く。本当に。

  • 当たり前じゃない、ことを知ることが大事なんだな。

  • アメリカをよくするためにアイデアを盗もう

    イタリアは有給が3ヶ月
    フランスは給食が豪華
    スロベニアは大学が無料
    ノルウェーは囚人が自由
    フィンランドは宿題がない
    女性が活躍している国がある
    ドイツは過去の過ちを昔のことにしない

    でもこれは全部アメリカ発信のアイデアでアメリカンドリームのアイデアはアメリカにあった。落し物係に聞けば良かった

    アメリカはすごい国だけど少しごちゃごちゃして酷いのに見えるだけ。魅力的なことに変わりない。

  • 1:59

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