銀河英雄伝説 3 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 敵として対峙するラインハルト・フォン・ローエングラムとヤン・ウェンリーの2人を軸に描かれる、スペースオペラ小説の新版コミカライズ第3巻です。
    銀河帝国と自由惑星同盟の宙域を繋ぐ回廊に築かれた帝国のイゼルローン要塞における戦役が描かれます。
    ここで初めてラインハルトとヤンが手合わせすることになり、血沸き肉躍る展開となります。
    混沌とした艦隊戦の中で知略を巡らせ、顔は知らずとも彼らは互いの存在を認識しました。
    今回は政治ではなく、戦争や仕事に対する姿勢や指揮官や上司がどうあるべきかが描かれていました。
    ラインハルトとヤンは対照的ですが、どちらも優秀かつ人格者であるので二人とも尊敬に値します。
    彼らから学べることは多いですね。
    4巻にも期待します。

  • イゼルローン回廊での「D線上のワルツ」作戦。
    ここいらはまだ外伝の方の話。
    娘のためにヤンにサインを求めるグリーンヒル大将・笑。というか何やってるんですかフレデリカさん

  • こんなキャラおったんや、ていう記憶にないやつが出てきた……(昔もOVAしか観てないので、端折られている可能性もあるかも……?)
    いよいよ艦隊戦がはじまって、銀英伝って感じになってきた。
    ヨブ・トリューニヒトのことを、兄が「飛ぶ鳥を落とす勢いみたいな名前の人」と呼んでいたことを思い出した。

  • メディアミックス結構されてると思うんだけど、
    アニメ映えしそうよね。
    実力に裏打ちされた自信と
    潔く撤退だって言うところ
    ひたすらかっこいい。漫画で読んでいる限り、かっこいいとこしか映されない感じで、新鮮。

  • 第6次イゼルローン攻防戦。
    ウィレム・ホーランド少将の「D線上のワルツ作戦」。
    銀英伝において、イゼルローン攻略はヤン以前の作戦とそれ以降に分けられる。
    これはヤン以前の最後の戦いとなるわけだが、ホーランド少将も時代が違っていれば英雄たりえたかもしれない。ラインハルトさえいなければ。

  • ebookjapan

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  • 戦艦戦、小説で読んでいると頭がこんがらがってきますが、マンガだと少しイメージがつきやすくなります。ワイドボーンメインの話になっております。士官学校時代のヤンとのシュミレーション試験の思い出なども出てきます。

    ヤン、学生時代からぼさっとしてたんだな…

    ヤンは、今回ラインハルトの今までの戦い方を見て、人物像まで予測します。しかも、その予測ほぼ当たってる。そういう面を見ると3確かに心理学者に近かったと言えるでしょう。

    そして、今回ビッテンフェルトが出ますーー!!嬉しい!!早くほかの提督たちも出てこないかなぁ。(帝国派です)
    ビッテンフェルト、見た目は意外とまともです。言っている事とやっていることは若干強引ですが、それが見た目に反映されなかったようです。ある意味よかった。

    冬に4巻が発売になるとの事。楽しみで仕方ありません。双璧は?!いつでるの?!(ヤンジャンでシルエットだけは出ましたが)

  • グリーンヒル大将とワイドボーンの話、という印象
    フレデリカはヤンのファンであることをここまであからさまにしてたということになった
    原作ではドワイトは自分の影響で士官学校に入ったと思い込んでたが実は…だったと思うが
    居眠りして呆れられたということにもならなかったしそれはそれで意図した改変なのか…
    ワイドボーンは正攻法にこだわって戦死ではなくなったが単発キャラに時間かけすぎでどこまでかけるのかが心配になった
    あと、ジャン・ロベールが思ってたよりマッチョ

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著者プロフィール

1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年「緑の草原に……」で幻影城新人賞を受賞しデビュー。1988年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞(日本長編部門)を受賞。2006年『ラインの虜囚』で第22回うつのみやこども賞を受賞した。壮大なスケールと緻密な構成で、『薬師寺涼子の怪奇事件簿』『創竜伝』『アルスラーン戦記』など大人気シリーズを多数執筆している。本書ほか、『岳飛伝』『新・水滸後伝』『天竺熱風録』などの中国歴史小説も絶大な支持を得ている。

「2023年 『残照』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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