PSYCHO-PASS サイコパス 監視官 狡噛慎也 4巻 (コミックブレイド) [Kindle]
- マッグガーデン (2016年8月10日発売)
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感想・レビュー・書評
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どんなに世間がハイテクと化したところで、アナログ世代が淘汰されんことには二極化は続くわけで、しかもアナログ世代が権力と金を持ってる以上、淘汰されることはほぼないような気がしなくもなく。「所詮、紙とインクの染みですよ」昏田のことを情緒がないと嘆くこともできるが、そういう世代が増えていくのは確実だ。「渡した相手にだけ。伝わる思いっつうのが文字にはあるんだよ」征陸のようなノスタルジー趣味が足を引っ張るのかもしれない。「深淵を覗く時深淵もまたこちらを覗いている」ハガレンか?「濁らせているのはこの食物システムであり個人の思い込みだよ」登志のいうことはごもっとも。「だが、己の中の正義とは何かその答えを導き出した時こそ君は……」とはいえ、老害に近い存在になってしまってるのも事実。
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