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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (229ページ)
感想・レビュー・書評
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痛快な企業小説。
世界を席巻するネット通販会社スイフト(アマゾンがモデル)と日本最大手運送会社コンゴウ陸送(ヤマト運輸がモデル)との激しい攻防を描く。
少々、コトがうまく運びすぎな感じもするが、利益を上げるための激烈な労働環境の問題や、地方過疎の現実など、リアルに物語が進行していく。
ラストも含めて、スイフト堀田貴美子のキャラクターが際立っている。
難しいことなく、一気に読める。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
○マゾンと、○マトのサバイバルドラマが、痛快に描かれる。著者はロジスティック業界に精通しておられ、他にも同テーマ作品がまだある様ですね。 物流業界の仕組み、○マゾン強さの裏側、大手企業での新規事業の萌芽など、それぞれに読み応えあり。
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現実のAmazonとヤマト運輸を題材に、ネット通販企業と運輸会社の綱引きを描いたフィクション。ヤマトが配送時間帯の見直しをするってニュースが流れてすぐに読んだんでタイムリーだった。
これ読んじゃうと数百円の小物をAmazonお急ぎ便で配送してもらうのが心苦しくなる。