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- / ISBN・EAN: 0000100078633
感想・レビュー・書評
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中盤ダラダラしたように感じたけど、おもしろかった!
やすの役の子、かわいそうすぎw
なんで親にあんなこと言われるのww詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
WOWOW
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評価的には良い悪いと分かれているみたいですが私的には面白く観れた。脚本も良く出来ていたと思う。良い悪いの他に合う合わないもあるのではないだろうか。野村萬斎や安田章大のファンや思い入れのある方が観ると、また別の評価になってしまうかも。
野村萬斎 今まで私が観てきた映画の中では所作振舞いが堂々としている、それが彼の存在感にもなっている。この映画では気弱でおどおどとしている。今までとは違うイメージの役柄を演じている。物語が事件解決に向かって行く中で今までの野村萬斎になっていた。
この手の映画って観ていく中で犯人が予想出来てしまうのだが、予想出来なかった。まさか、彼だったとは。
ピアノの先生が失踪してしまう。前日に喧嘩をしてしまう。生徒の杉咲花が探して欲しいと訪ねてくる。それは探偵事務所ではなく芸能事務所に。とある漫才コンビに依頼する。先生はその漫才コンビの熱烈なファンだった。この過程が物語が進んでいく中で分かるのだがその描き方が上手いなと思った。
事件の発端となった幼少期の出来事。そこに先生、生徒、犯人らの交わりがあった。大きなお屋敷があった場所は今では廃墟になっている。そこに向かう。
屋敷に侵入する萬斎と刑事。埃が充満する中で口を押える萬斎。ハンカチを取り出して口を押える刑事。この時、刑事のハンカチを取り上げて自分口に当てる萬斎。
観ながらこのシーンだけがアレっという感じがした。でも、これが事件解決の糸口となっていた。
私的には面白く楽しめました。シリーズ化したら良いなと思う反面、1作目は良かった、2作目はガッカリ的になりそうな気もします。映画の良さは脚本の見事さにあるのかと思います。 -
「ザ・邦画」て感じだよな~……
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制作年:2016年
監 督:金子修介
主 演:野村萬斎、宮迫博之、安田章大、杉咲花
時 間:109分
音 声:日:ドルビーデジタル5.1ch
強い思いや感情はその場や物に残り、仙石和彦はそれら残留思念を読み取ることができる特殊能力の持ち主だった。
仙石は丸山竜司とお笑いコンビ『マイティーズ』を組み、能力を活かして笑いを取っていたが、能力の代償で精神をすり減らしてしまう。
コンビを解散してからはマンションの管理人となって、他者との接触を避けるように暮らしていた。
一方、丸山はピン芸人マイティ丸山として活動するが、まったく売れない。
ある日、丸山の所属する芸能事務所・峠プロダクションに、秋山亜美という女子高生が訪れてくる。
彼女は失踪したピアノ教師の沢村雪絵の行方を『マイティーズ』に探してほしいと依頼。
『マイティーズ』を復活させたい社長の久美子は、仙石を動かすよう丸山に命じる。
クビ寸前の丸山は不承不承亜美を引き連れて仙石のもとを訪ねるが、10年ぶりに再会した仙石は外の世界に出るのを頑なに拒否する。
雪絵の持ち物から残留思念を読み取らせようとしても、能力はなくなったと言い出す始末。
しかし二人が去った後、見覚えのない爪やすりから不意にビジョンを読み取った仙石は、美しくもどこか謎めいた沢村雪絵の姿が頭から離れず、捜査を引き受けることにする。
久しぶりに能力を使うため悪戦苦闘しながら、雪絵の立ち寄った場所で残留思念を読み取っていく仙石。
読み取ったものから自分たちの力の及ばない事態を感じた彼らは、仙石の能力に興味を示した若手刑事・佐々部悟に助けられながら、雪絵の行方を追っていく。 -
ツタヤで少な目の在庫だったので、おもしろくないのかと思いましたが
けっこう好きな内容でした。
主人公は、手をかざすと物から記憶をスキャニングできる特殊能力を持った男。
野村萬斎は好きなので、彼の演技を見ているだけでも楽しめます。
けっこうひ弱な役どころなので、もっと飄々とした感じのが自分は好きですが。
ミステリーとしても最後まで展開が読めず、じっくり見られました。
自分の中では当たりの作品です。 -
話自体は哀しかった。よくある設定だし、野村萬斎の演技は大仰だし…なのに、いい。特殊な能力を持ち世間に溶け込めない男と、いい加減で口ばっかりでどうしようもない男。「人間は汚い。でも彼は『人間は汚い』ということを隠さないから」という(ような)言葉が印象に残った。結構いいコンビなんじゃないかな。シリーズ化してほしいな。