フィンテック (日本経済新聞出版) [Kindle]

著者 :
  • 日経BP
3.75
  • (2)
  • (8)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 58
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (143ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • フィンテックの歴史と個々の技術の簡単な紹介

  • 【 #書籍紹介 】#BizHack

    フィンテックとは、
    ファイナンス+テクノロジーの造語です。

    2016年8月出版と今から4年前の本です。
    過去,現在,未来予想が書いてあり、
    ちょうど今がその未来です。

    確かめ算をする意味で、読んでみるのも面白いかも!?

    #フィンテック #日経文庫
    https://amzn.to/3jSh7RO

    2020/09/06

  • 口座にあるお金をwebサイトやスマホアプリから送金したり残高確認したりできることがFintechだと思っていたがそんな時代はとっくに終わっていた。世界では様々なベンチャー企業が革新的な金融サービスを提供していて「金融包括」(世界中の誰もが金融サービスを利用できるようになること)が進んでおり、この本では具体的なサービスがいくつも具体例としてあげられている。どのサービスもこの本を読むまで知らないものだったので衝撃を受けるものが多数あった。IT(特にスマートフォンやAI)の力で、ATMがなくなったり自動で資産運用をしてくれる時代がすぐに来るのかもしれない。

  • またまたFintech本。Fintechの概要やそれに便乗する主に米国のプレイヤー及びその事業を紹介している書籍。Fintechにより、金融機関がこれまで独占(情報を隠)していた領域を細分化かつAPI等で外部にもその情報を享受させ始めている。これにより日本のようにATMや銀行利用が普及している国ではなく、特にインドネシア等の識字率が高くなく発展途上の国に利便性をもたらす可能性がある。また、IoT技術とあいまって、これまで年間契約だった保険等のサービスも、タイミング毎の契約になるなどよりフレキシブルなサービスが提供出来るようになる。元々就活時代に、現金をなくしてすべてを電子マネーにしたいと考えていたこともあり、電子マネー、モバイルペイメント、アグリゲーションをはじめ、Fintechを活用したサービスの完全普及が待たれる。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

野村総合研究所 上級研究員
1972年福岡生まれ。96年東京大学経済学部経済学科卒業後、野村総合研究所入社。マーケティング、経済学、ITなどの分野にくわしい。2015年10月より経産省「FinTech研究会」のメンバー

「2016年 『フィンテック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

柏木亮二の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
伊賀 泰代
ジェームス W....
岸見 一郎
冨田和成
カイザー・ ファ...
佐々木 圭一
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×