安保論争 (ちくま新書) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 日本は〈「善い目的」のためには「善い手段」のみを使うべき』〉という考え方と、孤立主義的な体質によって国際社会と敵対し、戦前の日本外交を誤った方向に導いてしまった。

  • ・9/21 読了.やはり国の安全保障に関して全然勉強してこなかったツケは大きいと思った.歴史を勉強しても経緯を分析しないと意味ないな.国家間の力のバランスが崩れて力の空白地帯が生まれると戦争になってきた過去を歴史から学ばないといけないことを知った.でも究極にはほぼ全世界の国から好かれる国になること.人類にとってこの国が独立して必要で、どの国にも侵略させないよう全世界が協力して守ってくれるようなユニークな国になること.素晴らしい夢のまた夢だと思う.

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著者プロフィール

慶應義塾大学法学部教授、東京財団政策研究所 研究主幹。
1971 年生まれ、慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程単位取得退学、博士(法学)。国際政治、イギリス外交史。主要著作:『外交による平和──アンソニー・イーデンと二十世紀の国際政治』(有斐閣、2005 年)、『迷走するイギリス── EU 離脱と欧州の危機』(慶應義塾大学出版会、2016 年)ほか。

「2024年 『民主主義は甦るのか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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