- Amazon.co.jp ・電子書籍 (350ページ)
感想・レビュー・書評
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神様のような清廉な教師、坪井誠造が逝去した。その通夜は悲しみで包まれ、誰もが涙した――と思いきや、年齢も職業も多様な参列者たちが彼を思い返すうち、とんでもない犯罪者であった疑惑が持ち上がり……。
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え!?って感じの話。良い方です。
面白くて夢中になって読みました。 -
じわじわと疑惑が深まりピークに達したところで、まだ本の半分。その辺りが一番盛り上がって、ストーリー展開が上手いなぁと思いましたが、その後はちょっと雑に感じてしまいました。
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私が考える『ドンデン返し』ではありませんでした。
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登場人物の独白だけで構成されるという形式も効果的で面白かったし、最後のどんでん返しも終盤で予想は付くものの良かったと思う。
ここ十数年読書から遠ざかり、その間の作家さんや人気作などの事情に疎くなってしまっていて、この作家さんの事も全く知らなかったが、他の作品も読んでみたくなった。 -
簡単に手のひら返しをする人たちを嘲笑してるようで愉快。こういうミステリーには帯の煽り文は余計だと思う。
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最後は「こうきたか!」と意表をつかれた。ただ、そこに至るまでのストーリーがまわりくどいのが残念です。