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感想・レビュー・書評
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ほとんどひらがなで記されているので、子供向けということはすぐにわかるが、底本をみると、小学校2・3年生向けの雑誌に連載されていた作品のようである。
大人の目で読むと、十分に説明されていないところがあって、突っ込みどころはあるし、子供だましの話だと感じる。
子供向けの明智探偵・小林少年・怪人二十面相ものとしては、標準的で王道的な展開の話であり、子供が読めば、明智探偵・小林少年と怪人二十面相の対決や冒険にワクワクする内容なのだろう。ただ、今の子供が読むと、小林少年がピストルを持っていたり、怪人二十面相が現在の技術でも実現されていない脱出の手段を持っているなど、おかしいと感じるかもしれない。
冒頭、たけしくんときみ子ちゃんが林さんの家で体験する出来事は、幻想的で面白い。
怪人二十面相との対決では、少年探偵団チンピラ別動隊のポケット小僧が活躍する。
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