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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (282ページ)
感想・レビュー・書評
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一気読み。飛行機好きには面白い本だと思うが、そうでない人にはおっさんが読む半エロ小説に思われるかもしれない。
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最近はまっている内田幹樹の本。処女作のこの本はロンドン発成田行きの飛行機を舞台にした航空サスペンス小説。精巧な機内の描写とクルーの組織だった行動、先が読めない展開に時間を忘れてのめりこんでしまう。著者が小説を通じて最も訴えたかったことの一つは非常用設備と緊急避難時の行動の重要性である。万が一事故が発生しても、備えがあれば守れる命があることを読者に伝えたかったとあとがきに書いている。読了以降、自分は安全装備品の説明ビデオを見るようになった。
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