nomitomo13さんの感想
2021年1月30日
最新の考古学の成果に基づいて、古墳を通して古代日本(倭)と古代の中国や朝鮮とのつながりやちがいを解説した本。 本書は古墳(墳墓)をキーにして、古代の東アジアのグローバリゼーション(つながり)とローカライゼーション(ちがい)を考古学の視点から迫っています。
大手前大学総合文化学部教授。京都大学大学院文学研究科修士課程修了。修士(文学)。考古学専攻。第23回蘆北賞受賞。著書に『古墳の古代史』(筑摩書房)、『古代の鏡と東アジア』(共著、学生社)がある。 「2021年 『最新科学で探る日本史』 で使われていた紹介文から引用しています。」