サロメ (文春e-book) [Kindle]

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  • 文藝春秋
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感想・レビュー・書評

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  • 面白かった
    原田マハは美術系とそうじゃないので世界観が全然違うな~
    今のところどっちも好き♪

  • 19世紀末のロンドンで出会った稀代の作家オスカー・ワイルドと、天才挿絵画家オーブリー・ビアズリー、そしてビアズリーの姉にしてサロメの化身メイベル・ビアズリーの物語。

    ストーリーとしては面白く割と一気に読んだが、プロローグとエピローグはあまりもに物語性が薄すぎて明らかに蛇足だし、謎解きの要素も薄いし、「楽園のキャンバス」ほどではなかったかなぁ。

  • 【退廃の世紀末。二人の天才を、“運命の女”が悲劇へといざなう】十九世紀末のロンドン。美貌とスキャンダルで時代の寵児となった作家オスカー・ワイルドと、天才画家ビアズリーの愛憎を描く。

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著者プロフィール

1962年東京都生まれ。関西学院大学文学部、早稲田大学第二文学部卒業。森美術館設立準備室勤務、MoMAへの派遣を経て独立。フリーのキュレーター、カルチャーライターとして活躍する。2005年『カフーを待ちわびて』で、「日本ラブストーリー大賞」を受賞し、小説家デビュー。12年『楽園のカンヴァス』で、「山本周五郎賞」を受賞。17年『リーチ先生』で、「新田次郎文学賞」を受賞する。その他著書に、『本日は、お日柄もよく』『キネマの神様』『常設展示室』『リボルバー』『黒い絵』等がある。

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