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- Amazon.co.jp ・音楽
- / ISBN・EAN: 4988064863143
感想・レビュー・書評
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歳を重ねたからか、がんを経験したからなのか、なんとも死の匂いがするアルバムだと思う。
そのあたりは知る由もないが、教授の中で何かが変化したのだろうと。
アンドレイ・タルコフスキーの架空の映画音楽を書く」というコンセプトで創ったという話も聞いたが、言われてみるとそうかもしれない。
タイトルのasyncについては、「みんな同期しすぎなんじゃなないの?」という、世情へのメッセーなのかなとも思う。全部勝手な当て推量だが、あれやこれや、いろんなことを想像させてくれるアルバムです。
「Life, Life」デヴィッド・シルヴィアンの朗読がいいねえ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館より拝借。
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8年振りのオリジナル・アルバム。闘病を経由しての作品故に自らが聴きたい音楽を作るという発想でサウンドとノイズを中心とした楽曲群。さまざまな音が何層にも非同期しつつ流れていく。聴くたびに新たな発見がある。坂本龍一作品の到達点。
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坂本龍一の8年ぶりのソロアルバム『async』は色んな音色(ねいろまたは、おんしょく)が楽しめ、かなり好き。ジャケットはダブルカバー。4月から開催のワタリウム美術館での「設置音楽展」で5.1サラウンドの体験ができる。
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