デザイニングWebアクセシビリティ: アクセシブルな設計やコンテンツ制作のアプローチ [Kindle]

  • ボーンデジタル
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感想・レビュー・書評

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  • アクセシビリティってなんだよ、なんで大事なんだよ、かっこよくすればいいんだろって人にこそ読んでほしい本。システム寄り出身だったので、入力フォームとか、タブとかがシステム事情でこういう作りになってるのが恥ずかしくなってくるやつ

    以下めも
    ・アクセシビリティの必要性
     アクセスできる人(どんな人でも)を増やすため
     対応できる端末を増やすため
     SEOのため
     ユーザビリティに繋げるため
     規格対応のため
     取り組みをアピールするため

    ・ガイドラインを決める、すごいだいじ
     目標レベルの宣言も大事

    ・要素
    - ナビゲーション
    ナビゲーション一貫してないと戻ってこれないとか
    - インタラクション
    マウスオーバーとかクリックしないと出てこない辿り着けない系はだめ
    最低限キーボードでできるようにするととりあえず解決になる
    - システム設計
    フォーム
    住所とか電話番号とかシステム実装コストで結構やりがち
    半角全角チェックとか、分割とか
    メアド2回入れさせるとか
    全部入力した後で、ダメー!とか(アカウント登録したかどうかのサービスで今日ちょうどくらったのでうなづき)
    - コンテンツ設計
    タイトル、身だし、言葉、表の中に表とか表の結合とか
    - ビジュアルデザイン
    見た目に頼りすぎ
    閃光

  • 【佐藤忠】
    WEBアクセシビリティの基準に、設計と実装どのように準拠していけばいいのか書いてある実践本。WEBなのでアプリの使えるのはわからないですが、考え方としてはどこにでも転用できるもの。最近はツールもあるけど、ベースとしての考え方として読むべきだと思います。

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著者プロフィール

弁護士ドットコム株式会社 エキスパートエンジニア
ウェブアクセシビリティ基盤委員会(WAIC)翻訳作業部会主査
HTML仕様の翻訳や解説といった個人活動をしながら、2001年よりビジネス・アーキテクツで大規模企業サイトの制作や管理に従事。Web技術の分野で幅広い専門性を持ち、セキュリティ分野においては「第二回IPA賞(情報セキュリティ部門)」を受賞。アクセシビリティ分野では、ウェブアクセシビリティ基盤委員会(WAIC)の委員として活動している。2017年12月より、アクセシビリティエンジニアとして弁護士ドットコムに所属。著書(共著)に「デザイニングWebアクセシビリティ」など。

「2022年 『HTML解体新書-仕様から紐解く本格入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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