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- / ISBN・EAN: 4534530100788
感想・レビュー・書評
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差別や特別扱いと、違いを受け入れて対応を変えること、境界線が難しいところだけど うまく向き合って重くなくそしてあたたかく描けている頭の良い作品だった。
まずは理解ろうとする気持ちを持つこと!
準備として調べられることは調べて知ること!(※文献が全て正しいと思わないように)
なにより本人の話をよく聴くこと!
どうしたら本人が幸せに過ごせるか一緒に考えること!
同時に本人のことばかりにとらわれて周囲の人の心を傷つけないこと。
さらにできれば周囲にも接し方を考えさせることができたら。
うーーーん。人間に向き合うとは大変だ。
でもそんなふうにしてもらえたら亜人じゃなくたって誰だって絶対うれしいよね。
亜人はたとえば障害のある人、とか、なんらかの違いのある人のたとえだと思うと、ただのほっこり系ハーレムアニメではなくかなり真面目な内容だと思う。
ほっこり系ハーレムアニメ要素を捨てないためなのかやや無理のある先生モテモテ仕様についてはとりあえず目を瞑る。
亜人や障害うんぬんに限らず人間みんな違うけど、
どんな違いがあろうとも、みんなが毎日たのしい、しあわせ、が一番である。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
★2.5
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テレビで12話視聴。
高校の生物教師の高橋鉄男
おしゃべり好きでお調子者な「ヴァンパイア」の小鳥遊ひかり
頭と胴体が分離している「デュラハン」の町京子
暑さに弱い「雪女」の日下部雪
地味な服装にして異性を避けている「サキュバス」の新人教師佐藤早紀絵
無理矢理つくった創作、という感想がぬぐえず。
え、なんでその選択!? という4人。
悪魔でも妖怪でも海外でも日本でも統一されず、キャラを作り出すためだけに設定だけ拝借したような。
特徴が弱点になり、それを一喜一憂しながら仲間意識で優しく包んでいく、それ以上の展開が望めない。
ヴァンパイアの父母も妹も普通の人間とか、なにその設定。
が! しかし!
本渡楓ちゃん自身とパラレルに見做せるひかりというキャラは大変に有益だった!
彼女が声をあててくれたからこそゆるい世界の優しさを受け容れられた!