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感想・レビュー・書評
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16巻
カバンは床に置かない
70歳までに癌になる確率は20%程度
80歳になると40%
日本では高額医療費補助があるから100万円程度で済む。
遺族基礎・遺族共済年金がある
保険で補うべきお金は時間とともに減る
商品のブラックボックス化
死差益で儲ける
先に金を集めるのが最強の商売詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
投資部の友人と歩いていたら、おばちゃんにあった。財前孝史と言って、父親の勤め先がすぐにわかった。とにかく、目配りセンサー満開のおばちゃんで、高層マンションの高いところに住み、ベンツを運転する。ふーむ。保険のトップセールスの意気込みもすごい。
とりあえず、保険の歴史と仕組みがうまく説明される。
GSP:ギリ、サービス、プレゼントで、攻めまくる。
死差益、利差益が儲けの根源で、先払いシステムが代金回収という問題を解決する。
トップセールスに、数学の先生をしている父親と財前孝史が反論する。
基本的な路線は、常に論破ということに、勝ち取ろうとしている、
結局、トップセールスを論破したと思ったら、簡単に母親が攻略された。
それにしても、福袋サービスというのがいいね。 -
今回は生命保険に焦点があたる。
保険は使途ではなく金額に注力すること。
がんになった時、不安は募るが意外に大きな金額は必要ない。
リアルに必要な金額を考えることができるかどうかが保険を見極めるコツ。
ということがわかる巻でした。 -
日本人はチームの和やその場が円滑に動くことを大切にする傾向の強い国民性であると感じている。例えば仕事の方法などもみんなで支えあい・補いながら行っていることを見ても外国とは少し違っている。その国民性ゆえか、少し流されやすい傾向がある。チームワークはもちろん大事だが、何か解決しなくてはならない問題や意思決定をしなくてはならない場面では、一度立ち止まって、本当にその解決策が正しいものなのかを考える必要がある。周囲がその行動をとっているから、その思想を信じているから正しいとは限らない。生命保険加入の件はまさにその現象が国全体で起きているのだ。私を含め日本人は、正確な判断よりも気や場を収める事の方を優先してしまう傾向が強いことを念頭に置き、問題や意思決定と向き合あう必要があるだろう。先日マットレスを購入した際、自身の気を収めたいがために、正確な判断かどうか深く検討せずに購入してしまった。結果高額な買い物であったにも関わらず実際に使用してみると自分には合わずに、返品もできないという状況に陥ってしまった。幸い夫がそのマットレスを非常に気にってくれたため、問題は解決した。
このように日々の中で、私たちは常に問題解決・意思決定の連続の中で生活している。何が本当に大事なのか、問題の本質は何なのかを十分に吟味していくことが重要だと感じた。
とりあえず、保険の見直しをすることにした。本書を読み、いま現在加入しているほとんどの保険が必要ないだろうと思っている。 -
保険の話で一冊が終わったけど、面白かった。
保険について分かってない人はお勧めの一冊。
最後のコラムで出ている後田さんの本もおすすめ@(・●・)@ -
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