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感想・レビュー・書評
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工学博士の飯野謙次氏が書かれた本。
難しい内容ではなく、読みやすく解りやすい本だった。
割と普遍的な事柄が書かれているが、実践するとしないとでは大きな差がつくと思う。
自分の欠点は、忘れ物、というよりも、忘れてしまう、ということだ。
すべきことを忘れた、記録を忘れた、などなど。
「付箋×TO DOリスト」
「知らないこと」への正しい対処法
「伝達の度合い」が仕事の出来を8割変える
自分に今必要な部分の上の3つをピックアップして実践したい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
オーディオブックで
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そもそも事情が起きない仕組みを作る。
普段から自分の心がけている事が書いてました。 -
Fault Tree Analysis が出てくるなどして驚いた。グッと来たものをつまみ食いしたらいいと思った
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最近読んだビジネス書で1番面白かったし勉強になった。ミス=汚点って考える思考もそうだし、ミスや失敗を受け入れられてないとも思ったし、同じミスはしないってただ決心して口だけになってる背景も理解できた。失敗に対する概念壊してくれる感じ。思考力足りなくてビジネス書読んでも実行に移すの全然出来てなかったけど、これはやってみたい。
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そのときは「失敗」と思っても、長い目で見れば「成功」の一部
仕事に対する考え方や姿勢を学ぶきっかけが随所にちりばめられている本です。
この本では、人はミスをすることが大前提。
だから、ミスが起こったらどうするのか、が必要になってきます。
初めのうちは、ミスを防ぐにはどうしたらいいか、が中心となっています。
後半は、それだけやっても防げなかったミスに対して、どういう心持ちで向き合ったらいいのかをアドバイスしてくれています。
実施しているときは「失敗」だと思っても、そこで得た知見を活かして「成功」すればいいのです。
そうすれば、当時は「失敗」となっても、全体で見れば「成功」するための必要な条件だった、「成功」の一部だと言えます。
ミスを気にしてビクビクしても仕方がない。
過去のミスと向き合い、反省点や改善点を出したら、そのミスは忘れてしまうのがよさそうです。 -
ミスをしにくくなるノウハウはある!
先人の踏んだ轍を踏むべきではない。失敗の事例と対策を人類のナレッジとして共有し、避け得るミスは避けよう!というテーマのもとに書かれた啓蒙本。
畑村洋太郎先生と共に「失敗学」を立ち上げた立役者の著書。