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感想・レビュー・書評
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クリスマス、イースターなどの代表的な祝祭日から有名な聖人にまつわる日について、カトリック、東方正教会、プロテスタントなど宗派ごとの視点から解説した一冊。キリスト教文化圏を舞台にした小説を読むことが多く、キリスト教の祝祭日について簡単な知識が得たかった自分にちょうどいい内容だった。様々な聖人の来歴や名前の国ごとのバリエーションの一例が簡単ながらも紹介されているのが嬉しい。キリスト教に根差した祝祭日は古くからあるものばかりと考えていたので、近代以降になって新たに追加された祝祭日も多いと知って驚いた。
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