結物語 (講談社BOX) [Kindle]

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  • 講談社
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感想・レビュー・書評

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  • Audibleで読了。

    和ファンタジーなのかなと思ったらそう単純な世界観でもない。人魚、吸血鬼、ゴーレムといったキャラクター、話しぶりはどこか妖怪じみており和洋折衷。要は主人公男子をどれだけ女子キャラが取り囲むか、という話なのかな。
    こうした作品を見ると決まって思い出すのが天地無用!といアニメ。男の子の夢が詰まってるよね。

    あまり読まないジャンルに挑戦したものの、この歳になってライトノベルは合わなかった。

  • 化物語シリーズのオフシーズンの最終巻。一つの区切りになる一冊。
    10年以上前から読んでいたシリーズが一つの幕引きを終えて感慨深い気持ちになる(と言っても発売日からだいぶ時間が経ってからの読了であるが…)
    阿良々木くんが警察官になった話は方々のネタバレで聞いて一体どうなっているのかと不安だったが、変わらず怪異譚に関わっている事になぜか少し安心した。
    全部で4章。1~3章は風説課の面々との調査、4章はひたぎへの告白という構成。個人的には周防さんが好き。羽川との思い出話をするところも良かった。
    そして阿良々木くんと戦場ヶ原さんとの恋バナも聞けてよかった。何回も別れと復縁を繰り返しているのも二人の性格から頷けるし、最後の最後にすれ違いが起きるのも二人らしいと感じた。総じてよかった。
    オフシーズンが終わり次はモンスターシーズン。西尾維新先生のあまりの筆の速さに辟易しながら、残りの既刊を買うかどうか検討中。

  • 2023/11/26購入


  • 大学生編が飛んでいきなり社会人編だったので、また読む順番を間違えたかと思った。最終巻と銘打っているが新キャラが沢山出てきて混乱したが、いずれのキャラも魅力的で良かった。羽川は天上人のようになってしまい、魅力が減ってしまったのが残念。

  • 2017.01.17 読了。

    kindleにて。

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著者プロフィール

1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞してデビュー。デビュー作を含む「戯言シリーズ」は若い読者に大人気となる。2006年刊行の『化物語』は〈物語〉シリーズとしてシリーズ化され、アニメ化・ゲーム化され様々なメディアミックスが行われている。矢継ぎ早に刊行するすべての本が常にベストセラーとなり、当代随一の「物語師」として活躍中!

「2014年 『「偽物語」PremiumアイテムBOX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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