人生を変える習慣のつくり方 [Kindle]

  • 文響社
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感想・レビュー・書評

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  • 測定(睡眠、運動、映画、読書)はよかった

  • 大まかに4つのタイプに分けてどうすれば良い習慣を作ることができるのか、悪い習慣を捨てることができるのかを本人の体験談を交えて書かれた自己啓発本。誰にでも通用する方法はないと前置きした上で、自分に近いタイプのやり方を参考にしてみると続けやすくなるのではないかという提案が書かれている。

    なるほどと思った内容がいくつか。

    目標達成のご褒美は習慣自体がネガティブな要因になりやすいので用意するべきではない。習慣自体が自分にとって良いものであることを忘れないこと。

    「飽きっぽいから続けられない」「飲み会での陽気さを求められているから酒を飲まなければならない」「子供がいるから続けられない」など、自分のアイデンティティが習慣の妨げになることがある。飽きやすいなら1週間ごとにメニューを変えてみるとか、子供を巻き込んで習慣を作ってみるなど、アイデンティティをできない言い訳にするのではなく工夫してみるといい。

    あらかじめ習慣としてのルールを作ることで「判断する行為」をなくすことが、続けやすくなる最大のポイントである。

    まずは自分がどういう人間で、どういうパターンで動き考えているのかを知ることから始めたい。

  • 人は約40%の行動をほぼ毎日繰り返す。

    自制心で誘惑に対抗しようとしても、2回に1回程度しか成功しない。

    決断という行為がなくなることで習慣となる。

    不安があるときや疲れているとき、人はその善し悪しに関わらず、身についている習慣にすがろうとする。

    習慣を維持し支える柱となるのは「測定する」「土台を固める」「予定に入れる」「責任をつくる」という4つの行動だ。

    自分の行動を測定すると、自分に対する理解が深まり、自分への理解が深まれば自分をコントロールする力が高まる。

    始めるなら自制心の強化に一番繋がる習慣(睡眠、運動、食生活、整理整頓)から手をつけるのがいい。

    人は自由に使える貴重な時間を守るためなら、睡眠を削ることをいとわない。

    身体を動かすことは、全てにおける万能薬だ。

    自分を取り巻く環境が整っていると、自分の思いどおりに行動できていると言う実感が強くなる。

    日時を具体的に定めて予定に入れると良い。行動を予定に入れると、それを習慣化しやすくなるし、先延ばしリスクが減る。

    どんなことでも、始めるなら「今」以上にふさわしいタイミングはない。

    自分にとって大事だと思う習慣は、できるだけ午前中に予定を入れたほうがいい。

    その行動が習慣かどうかを改めて考えることはしない。ただ単に、「これが私の今日やること」だと思ってやるのだ。

    習慣を身につける上で「最初の一歩」が最も苦しい。
    (続きはP224から)

  • 良い習慣をつくるために、まずは土台となる4つの(「睡眠」「運動」「食生活」「整理整頓」)習慣を整えるとよい。また人によってその重要度は異なる。

    新しい習慣を予定にいれる場合は、既存の習慣と組み合わせるか、「アラームを鳴らす」など きっかけとなる何かの力を借りると良い。

    毎回、どんな決断も必要とせずに同じことを繰り返す ──これこそが、本当に身につけたい習慣を身につける秘訣だ。実際、 習慣を確立するための習慣は、確立したい習慣そのものよりも重要。

  • 自分の傾向を理解した上で、正しいやり方で良い習慣を定着する方法を学ぶ本。

    習慣化のコツは意思の力で行うのではなく、自分の性格を把握した上で習慣化するしくみを作ることにあります。

  • 文字通り、人生を変えるにはどのような習慣を志せば良いかを説いた一冊。

    実践的で読みやすかった。

  • 人生は変わらなかった

  • まとまりがなくて私には読みずらかった。
    途中で挫折。
    習慣については別の本しよう

  • 【習慣は諸刃の剣】
    文句なしにオススメの本です!習慣の力を借りることは、人生を変え続けるために必要です。ただ、習慣の「質」については、日々マネジメントする必要があります。この点は、モノを見極めることと共通していますね♪2つとも整えたら、変化の方があなたを放っておきません(笑)

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著者プロフィール

作家。キャリアのスタートは法律家で、アメリカ初の女性連邦最高裁判事サンドラ・デイ・オコーナーの書記官を務めていたときに、作家になりたいと気付いて転身した。作家となってからは、習慣、幸せ、人間の本質を追求し、世間に大きな影響を与えている。著作は多岐にわたり、なかでも『The Happiness Project』(『人生は「幸せ計画」でうまくいく!』)はアメリカでミリオンセラーとなり、30カ国語以上に翻訳された。習慣や幸せについて探求したことを報告するブログやポッドキャストも人気で、本だけでなくオンライン活動のファンも多い。彼女のポッドキャスト番組は、iTunesの「2015年ベスト番組」に選出された。また、彼女自身も、アメリカでもっとも尊敬を集める女性司会者として知られるオプラ・ウィンフリーにより、「2016年オプラが選ぶスーパーソウル100」に選ばれている。ニューヨーク・シティで夫とふたりの娘と暮らす。

「2016年 『人生を変える習慣のつくり方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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