少年と少女と正しさを巡る物語 サクラダリセット7 サクラダリセット(新装版/角川文庫) [Kindle]

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  • KADOKAWA
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感想・レビュー・書評

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  • 幸せなんだけど、胸が締め付けられる。たぶん微笑むところなんだろうけど、泣き笑いになってしまいそう。その決意と覚悟に。
    この読後感は初めて。暖かいのに、泣けてくる。
    もう一回通して読もう。彼らの心の軌跡をしっかりと見つめたい。

  • このシリーズはアニメ化発表の少し前にWeb書評で興味を持ち、とりあえず1巻だけ読んでいましたが、アニメ化、映画化でのネタバレが気になり、慌てて最後の7巻まで一気読みしました。
    長編ですが、キャラクター達がみな個性的で、ストーリーも魅力的な謎、意外性の高い展開、伏線の見事な回収が揃って非常に面白く、最後まで緩むところなくとても楽しめました。特に6巻から7巻前半のサスペンスは秀逸。読後感もすっきりしていい読書体験ができました。
    アニメはまだ完結しておらず、映画は未視聴ですが、やはりこの感動は読書ならではと思いますので、興味を持った人には、まずは原作の先読みを勧めたいと思います。

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著者プロフィール

徳島県出身。2009年に『サクラダリセット CAT,GHOST and REVOLUTION SUNDAY』で、角川スニーカー文庫よりデビュー。若者を中心に人気を博し、シリーズは7冊を数える。他著作に「つれづれ、北野坂探偵舎」シリーズ(角川文庫)、『いなくなれ、群青』(新潮文庫)に始まる「階段島」シリーズなどがある。

「2023年 『昨日星を探した言い訳』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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