幼女戦記(6) (角川コミックス・エース) [Kindle]

著者 :
制作 : カルロ・ゼン  篠月しのぶ 
  • KADOKAWA
4.20
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感想 : 7
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感想・レビュー・書評

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  • ノルデン戦、義勇軍コマンドポスト殲滅から冬季攻勢を行うか否かの大議論まで。
    途中で40年後の話も入っている。

    ていうか、いろんな戦場で上司からの評価を気にして勇猛果敢さを示せば前線に送られちゃうのは当然なのでは・・・。

    この光学的なデコイって、どういう原理なんだろう?
    精神に作用するワケじゃないから実際に像が存在するのだろうけど、であれば絶えず操作していなければならないのでは。
    個々が自分のデコイを出すのではなく、何人かデコイのみに専念する役割が全員分を担当しているんだろうか?

    やっぱ戦争って兵站の確保の余力で敵を攻撃してる雰囲気あるなぁ。

  • まとめ買いイッキ読み中。
    いやあいいねえ。
    面白い。
    笑いはズレと言うが、ここまでズレしかないと笑うと同時に感心してしまうわ。
    なるべく戦争したくない人たちが集まって戦争しないように色々考えて、結果とんでもない戦争になるというね(笑)
    きっとサラリーマン時代からそうであったのだろう。
    戦争になって勝つというのはサラリーマンとしてはまあ利益しかないからいいんでしょうけどね。
    戦争だとね。
    命のやりとりですからね。
    それにしてもホント見事にズレている。
    あとは読みにくいのだけなんとかしてほしいくらいである。

  • 『誤解』の連続で物語が進んでいくのがこの漫画のオモシロイところなんだけど流石にくどくなってきたかな。戦闘シーンは何度でも読みたくなる。このまま最後まで圧倒してほしいけどそうはいかなそう

  • ターニャさんマジ有能。
    情報を制する者が戦場を制するとは言うけれど、数世代先の「戦争の形」を知っている事がここまでの力を持つとは。
    もちろん知識だけでなく、それを基にして徹底的に「資源」を制御、有用化する醒めた意思があるからこその結果なのだとは思いますが。
    一個旅団が大隊に蹂躙とか…そりゃぁ恥だし直視もできんでしょうなぁ。


    ……って話じゃないのがホントにヒドイw>この物語の本質

    もはや奇跡にすら見える徹底的なディスコミュニケーション。
    度々発せられるターニャさんの心の声。次のコマで対語が並びたてられる様はまさによく出来たコント。
    やればやるほど泥沼だし。

    とはいえ。
    どんなに天才的、英雄的、そして中には人格者として周囲から見られていたとしても。
    世界の誰一人として、本当のターニャ(の中の人)を知らない、理解していないというのは…凄まじい孤独であり、不幸ですねぇ…。

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