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感想・レビュー・書評
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オードリー若林さんと作家との対談集。朝井リョウさんの“安易に弱者の味方をしない” 長嶋有さんの“全部完璧なセンスをしている部屋を信用しない” などのマイルールが面白かった。若林さんの“相手に絶対わかってもらいたいって思うと言葉が角ばってきちゃう”という言葉にも納得。
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映像でも見ていて、内容は憶えていないものの面白かったおぼえだけはあって読んだ。
若林「仕事してる間は、自分の内側のことで悩まなくていい。それに、金銭が発生すると、「社会に必要とされてる」と思えて、自分のなかの欠落感が埋まった気になる。その「必要とされてる感」を失う怖さ。今仕事がなくなったときに、その欠落とうまく付き合う技術や、人間力への自信がない。そこから来る強迫観念かもしれませんね」
若林「今日コイツを変えようと思ったら失礼なこと言っちゃうし、自分が言ったことが種みたいなもんだと思って。自分が植えたもんが十年後かもしれないし、一か月後かもしれないけど、いつかわかってくれるといいな、っていう風にしないとね。(後略)」
西「今日この人を変えようと思うと、爆弾みたいなこと言っちゃうもんね。即効性のあることばっかり言っちゃう」