1953年、東京渋谷生まれ
高校に入った頃、中牟礼貞則に師事、今田勝に認められライブスポットコンサートに出演。
1971年、東芝からデビユー・アルバム「インフィニット」を出し天才ギタリストの出現と注目される。その後、鈴木勲、渡辺貞夫など国内のトップグループに在籍する傍ら、自己のバンドでも活発な活動を行う。
79年、坂本龍一、矢野顕子、村上秀一等、気鋭のミュージシャンたちと伝説のオール・スターバンド「キリンバンド」を結成し当時のミュージック・シーンに衝撃を与える。
同年 秋に敢行された「イエロー・マジック・オーケストラ」のワールド・ツアーに参加、各国各地で大絶賛を博し“KAZUMI”の名を一躍世界的なものとする。
80年、記録的な大ヒットとなったアルバム「トチカ」を発表し、ジャズ・フュージョン界におけるスーパー・ギタリストの地位は不動のものとなる。
その後世界の多くのトップミュージシャンたちとの共演、アルバム制作を行い、「スパイス・オブ・ライフ」「ロマネスク」に代表される優れた話題作を発表する。
同時に自己のグループを率いての全米ツアー、アジアツアーを行い大成功をおさめる。
1984年、ジャズディスク大賞(日本ジャズ賞、第18回)1991年
「1991年 『サウンド・インターバル』 で使われていた紹介文から引用しています。」