この世界の片隅に [Blu-ray]

監督 : 片渕須直 
出演 : のん  細谷佳正  稲葉菜月  尾身美詞  小野大輔  潘めぐみ  岩井七世  牛山茂  新谷真弓  澁谷天外 
  • バンダイビジュアル
4.42
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感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4934569362865

感想・レビュー・書評

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  • 原作も大好きで、映画もみたいと思ってずっと後で大切に観ようとしまったままにしてました。

    見終わって、すずさんが動いているのをみて、より心に刺さりました。
    途中から、片隅で生きている全員を抱きしめてあげたくなります。そして、くやしさと顔をあげて真っ直ぐに生きていこうと…

    誰もが悲しみの痛みをもち、誰もがささいな幸せを感じて普通に生き抜いているのだ。

    これからも何度もみる映画のひとつとなりました。


    ぜひ〜

  • 観てよかった。観られてよかった。こんな映画をつくってくれた人達、ありがとうございます。

  • 作画も丁寧で、声優さんたちの演技も素晴らしく、コトリンゴさんの曲たちも作品によく合っていて、歴史的な事実を知っているともっと楽しめそうな作品!
    途中おめでたみたいな展開があったのにふわっと何もなかったことになっていてラストに浮浪者の少女を養女に迎えて終わっていくという何とも優しい終わり方だという…。
    いわゆる大人世代の方には一度観て欲しい作品でした!

  • どうしても広島びいきしてしまうけど、若いうちにこの映画に出会えてよかったと思う

  • 【映画館で観た映画】

    公開終了直前だったが見ることができて本当によかった。
    プロットの伏線の織り交ざり方や、きめ細かな世界観。例えばラストに出てくる親子の右手にガラスの刺さっている意味。
    細かな設定と戦闘シーンの迫力。
    演出、映像表現、声優。

    全てが素晴らしかった。
    特に風俗の再現による、細かな描写。あの時代にタイムスリップできることのすごさ。

    息子が戻りながらも気づけなかった近所の人の描写が悲しくて、思い出してまた泣いてしまった。

    Twitterでのネタバレはなかったが、むしろ前情報としてプロットには直接かかわらない設定や描写の解説を聞いていたので、むしろ理解しやすいというか、観ながら気づくことができてありがたかった。

  • 二度目、申し上げることのない完璧な作品

  • 原作があまりに良かったから、ガッカリするのが怖くって映像観るのに時間がかかった。
    ガッカリなんてとんでもなかった。コトリンゴさんの音楽も本当にこの世界にぴったり✨

  • 劇場で見て、原作マンガを読んで、ノベライズ版を読んだので、購入したBlu-rayを見る。
    いやあいいねえ。
    やはりよい。
    原作を読んでから観るともちろん物足りない部分もあるのだが、よいものはよい。
    辛く苦しく悲惨、だけではない。
    こんな時代にも普通はある。
    こんな時代に普通があったからこそ今の普通がある。
    のではなかろうか。
    普通でいることは大切である。
    どんなときでも普通でいることが必要なのである。
    悲惨を悲惨だけで片付けてはならない。
    しかし能年の演技はいいのう。
    非常に合っている。
    よい。

  • 劇場にて。
    11/20 1度目
    12/13 2度目

  • 今みたいにギスギスしていない社会は憧れるな。
    昔はこうだったんだよな。
    ラストの広島での子供とのエピソードは泣きそうになる。

著者プロフィール

一九六〇年大阪府枚方市生れ。日本大学芸術学部映画学科卒。アニメーション映画監督。在学中に、のちに『風の谷のナウシカ』の併映作品として公開されることになる『名探偵ホームズ/青い紅玉の巻』『同/海底の財宝の巻』の脚本を書く。大学三年の冬休みから演出助手・脚本としてテレコム・アニメーションフィルムに通うことに。『魔女の宅急便』の監督予定だったが、最終的に宮崎駿が監督となり、演出補となる。監督デビュー作は『名犬ラッシー』(「世界名作劇場」)。その他の主な監督作品に『BLACK LAGOON』、劇場公開作品に『アリーテ姫』『マイマイ新子と千年の魔法』『この世界の片隅に』。『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』が二〇一九年十二月公開予定。

「2019年 『終らない物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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