小さな習慣 [Kindle]

  • ダイヤモンド社
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感想・レビュー・書評

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  • ⚫︎目標設定はバカバカしいほど小さく。(オマケはいくら増やしてもOK)

    ⚫︎こっそりもっと多くの回数を自分に求めることは、絶対にしてはいけない。

    ⚫︎ 何かの習慣を身に付けるまでにかかる時間として、21日とか30日とか言う謎の数字が広まっています。習慣の種類や人によって大きく異なるので予想自体が難しいのですが、何かを習慣にするには18日から254日かかります。

    ⚫︎ 運動は割れた腹筋、爽快感、そして健康になるという、素晴らしい褒美与えてくれますが、それはすぐに手に入るものではありません。その間、あなたの脳は「今、ケーキが欲しい!」と叫んでいます。ケーキは感覚への(一次的な)報酬となり、糖分が味覚を刺激し、脳内の報酬中枢を活性化させます。ところが運動が与えるのは、引き締まった体でビーチを歩ける、自分の努力に満足できるなど、高度な思考レベルの抽象的な(ニ次的な)報酬です。ご想像通り、ニ次的な報酬は脳の中に”根づく”までに時間がかかります。

  • 下記引用箇所まで流し読みしていたが、これは心に刺さった

    「私たちは仲間からのプレッシャーや他人の期待を元に、取り入れる習慣を考えたりしません。もし誰か他人の意見、あるいは世の中の風潮に合わせるために自分を変えようとしているのなら、あなたは脳からの大きな抵抗にあいます。」

  • 『#小さな習慣』

    ほぼ日書評 Day630

    ほぼ日(2-3日空けることも多々あるが)という「小さな習慣」も、600を超え、2年という数字が見えて来たが、本書も、そうしたコツコツとした積み重ねの重要性を解く。
    1日2ページ、本書を読み続けてくれ…というのだが、これは諸刃の剣。なぜなら2ページだけだと、ほとんど同じことしか書いてないから(笑)。というくらい軽く読めるので、この暑い時期にたまには読書と手に取るには良いかもしれない。

    習慣の定義、「物事をする通常の方法、あるいは人が日常的に繰り返してする何かの行動」がウェブスター辞典の定義だが、筆者はこれを「あまりに簡単なので、しないよりする方が良いと思える行動」と定義し直すことを提唱する。

    本題とは外れるが、意志の力を回復させるために糖分が有効というのは面白い。しかも血糖値を上げる必要はなく、糖分が味蕾に触れるだけで脳の報酬中枢が活性化されるのだ。一方で、人工甘味料には、この効果は無いのだとか。ということは、疲れてやる気が出ない時には、ダイエットコークを飲むのではなく、本当のコーラを口に含んで吐き出すのが良いということになる。

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  • 短く途切れた、繰り返しの多い本。本当に50ワードずつ書いたんだろうなと思った。

    内容は、「バカバカしいほど小さな」目標を達成し続けることで習慣化しようという本。記録することと、期待値を上げ過ぎないことが大事。

    随分前に読んだ「10秒アクション」に似てるなと思った。行動を始めるまでが大変なのでとにかく始めるために10秒だけ取り組もうというもの。十分小さな習慣だ。

    習慣化には3週間という思い込みが、そういう本のタイトルで見て以来あったが、実際は個人差が大きいと知った。

  • 1日腕立て伏せ1回程度の小さな目標を立てるとモチベーションや意志に関係なく、定着し習慣となるというすすめ。

  • 目標はばかばかしいほど小さなものにする、そして毎日続ける。

  • 腕立て一回やる、というぐらい小さな習慣から
    始めるといいという本。

    モチベーションなんか出てきやしない。
    あんなもんを信用したのがバカだった、ぐらい
    言ってるのが非常に信用できる。

    習慣と小さな意思が行動を変えていくというらしい。

    自分もこのサイトでの読書録がまぁまぁ習慣に
    なってるけど、これぐらいの気持ちでいいのだと
    言われるとありがたい教えだなぁと安心できる。

    ハードルは低く、目標は高くいきたいもんだ。

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