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- / ISBN・EAN: 4988104108043
感想・レビュー・書評
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一気見。タイトルの意味が気になって調べてみました。
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請求記号:17D135 (館内視聴のみ)
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川本家の3姉妹と戦友の棋士たちの温かな支えを胸に、闘いへと飛び込む桐山零(神木隆之介)。
若手NO.1を決める新人戦、最高峰を決める師子王戦― それは、様々な人生を背負った棋士たちが、頭脳と肉体と精神のすべてを賭ける壮絶な闘いだった。
ところが、ひなた(清原果耶)がクラスの同級生からいじめにあう事件が川本家を襲い、さらに3姉妹を捨てた父親の誠二郎(伊勢谷友介)が現れ、一緒に暮らしたいと耳を疑う要求を突き付ける。
一方、幸田家も子供たちが父に激しく反発し、崩壊へと向かっていく。
大切な人たちを守るため、強くなるしかない― 新たな決意のもと獅子王戦トーナメントに挑む零。
トップには、将棋の神の子と恐れられる宗谷名人(加瀬亮)が待ち受けていた。
羽海野チカの人気コミックの映画版後編。
ひなたがクラスの同級生からいじめにあったことを知り、ひなたを救おうと奮闘したり、「私はいじめにあった同級生を救おうとしていじめにあったけど、後悔していない」と胸を張るひなたに過去にいじめにあった零が救われ、川本家の3姉妹を棄てた誠二郎から3姉妹を守ろうとしたり、守るものが出来た人間の強さを後藤との対戦で発揮するなど成長していく桐山零。病身の妻が亡くなり、全身全霊を将棋に注ごうとする後藤(伊藤英明)。後藤に棄てられるが、父に励まされ望みを捨てないと決心する香子。将棋の盤面に打つ刹那に望みを命を懸け、その刹那に絆を結び生きる棋士の生きざまと苦闘が、前作よりも丁寧に描かれています。
エンディングに流れる藤原さくらの「春の歌」が、爽やかな余韻を残します。 -
Netflixにて。原作でもそうだったのだけど、ひなちゃんのところツライんですわ。加瀬亮は萌え。
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将棋の闘いについては,予想どおりの展開。
零は,お世話になっていた育ての親のいる家庭,今,友だち付き合いをしている3姉妹の家庭などから,いろんな影響を受けて,少しずつ自立をしていく。若者っぽい勇み足もあるけれども,それも,自分の成長の糧になるんだと思う。
心に残ったのは,3姉妹と元父親との遊園地の場面。そう来るか! そして,この3姉妹は強い。でも,前途は多難。末っ子が可愛いわ。 -
ひとりの人間として成長していく様が、丁寧に描かれていた。
出てくる人が優しい人々が多く、勇気を貰える作品だった。 -
原作の熱量がそのまま映像になっている素晴らしい映画。
前後編を一気に通しで鑑賞することをお勧めします。 -
後編になると、ひょんなことから交流が始まる川本家のひなちゃんのトラブルとか、家族問題に顔を突っ込んで、将棋の話からちょっとズレるところが、もたつく。後藤との勝負の時に、自分の幸せにやっと気づくところは凄く良かった。将棋の世界だけじゃなく、プロの世界は厳しいなぁと思ったし、何でも、1人で成し遂げているわけじゃないことに気付ける作品だった。