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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (251ページ)
感想・レビュー・書評
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庭にいろんな種類の椿が咲き乱れる家の主人、柊一と香澄は初めて会った日に入籍した。その理由は後半のエピソードで明かされるが、この本の本筋は柊一が相談に訪れる人たちの問題を解決してあげる連作短編となっている。それぞれの話にさりげなく椿が盛り込まれているのが良い。柊一の人柄を通して、話全体に温かみがあり、読んでいて気持ちが良かった。すみれや絢、檀といった周りの人達も個性的。語り手が柊一の住む「家」なのが唯一の違和感。特に家である必要はないような…。
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家が可愛いです。
いろいろなことに絡んで来る椿も興味深いです。
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