16万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える 「脳を本気」にさせる究極の勉強法 [Kindle]
- 文響社 (2017年7月14日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (209ページ)
感想・レビュー・書評
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Audibleで聴取した本3作目。脳医学者が書いた本だけあって、脳の仕組みを根拠に述べてあるので、説得力がある。
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Kindleunlimited
・勉強に特別な環境を求めるのをやめて、いつもいる部屋の一角に勉強道具を置いておく。それだけで、億劫だと思う回数は激減する。今すぐ身につけたいものは、なるべく身近に置いておく
・食事を変えれば、記憶力は上がる -
こういう本は腐る程読んできたけど、目新しいことも多く、整理されてる上に無駄話も少ないので良書だと思う。
さっそく実践してゆきます。 -
文字通り、脳を有効に使う方法を脳科学者が説いた一冊。
実践的で非常に勉強になった。 -
「脳は勉強好き」
でも「始めることに高いハードルを感じる」
原因は「ホメオスタシス」恒常性維持機能にあるんですよね。
簡単にクリアする方法として
「勉強しやすい環境作り」を上げておられます。
いつでもどこでも思い立った時に勉強できるようにしておけば良いんですよね。
頭の良い子がリビングで勉強するのはそういうところにあるんでしょうね。
脳は知っていることほど好ましく思う
「ファミリアリティ」と言うそうです。
知らない=不安に繋がりますよね。
予期不安の特効薬は知ることです。
「全体像を見通すこと」
「具体的に想像すること」
でストレスが減るので脳が知りたがるのは当然のことなんですよね。
また脳は繰り返し学習したことだけが定着します。
つまり「努力が報われる」ようにできています。
「努力した者が全て報われるとは限らん。 しかし! 成功した者は皆 すべからく努力しておる」
僕の好きな言葉です。
「オンリーワンを目指す」
得意分野を作ってニーズの高い分野と結びつければオンリーワンになれる
生活保護に実務家教員を結びつける
生活保護に介護業界を結びつける
そう考えれば市場は無限に広がり早くやればやるほどオンリーワンになってナンバーワンになれます。
なぜ勉強を続けるのか
「脳は学び続けるようにできているから」
「脳はより上の立場が好きだから」.
本書はこう締められます。
知れば知るほど全体がわかってストレスが減る。
立場が上になるほどコントロールできる範囲が広がり人生の自由度が上がりストレスが減る。
脳にいい活動はストレスが減ることなんでしょうね。
脳に良い勉強をつづけます。