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感想・レビュー・書評
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「容姿がいい人ほど生涯年収が高い」という研究結果があるらしい。
おそらくこれは真実だろう。
なぜなら同じことを言っていても、見た目のいい人ほど信頼されるからだ。
それだけ人間は、視覚情報から大きな影響を受けていると言える。
では結局、生まれつきの顔の良し悪しで人生が決まってしまうのだろうか。
もちろんそんなことはない。
なぜならビジネスで必要な容姿とは、「カッコいいこと」ではなく「悪目立ちしないこと」だからだ。
自己主張を見せることなく、できるだけベーシックで、シンプルであること。
そういった見た目は、努力次第で誰でも身につけることが出来る。
そのために必要になるのが「身だしなみ」である。
身だしなみの要点は2つ。
「1: いくつかのコツを知ること」
・シャンプーは泡立ててから使う
・靴は複数用意してローテーションする
など、身だしなみにはプロが使うコツが存在する。
それらを知るだけで、大きな違いになるだろう。
「2: 専用のグッズを使うこと」
デオドラントアイテムや化粧水など、必要に応じてケチらず購入する。
無理して高級品を使う必要はないが、やはり年齢を重ねるともに、こういったものが重要になってくるはずだ。
自分は恥ずかしながら、この方面については心底無頓着だった。
だが収入に影響すると書かれていることから興味を持ち、本書を手にとってみた。
結果としては、さほど気取らずとも身だしなみは維持できるということが分かり、読んでみてよかったと思う。
難しくない範囲で、とりあえず化粧水から始めてみるつもりだ。
自分と同じように「気になるけど何から始めればいいか分からない」という人には、きっと役に立つだろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示